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人気シェフに聞く パスタの種類と合うソース お弁当で固まらないコツやアレンジも
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教えてくれた人:新島 弘明
パスタとひとくちにいっても、長さや太さ、形状も様々です。パスタの種類は300種類以上あるといわれていて、近年ではスーパーでも手軽に珍しいパスタを手に入れることができます。10月25日の「世界パスタデー」にちなんで、パスタに注目。スーパーでもよく見かけるパスタの種類や違い、それぞれ合うソース、おいしく食べるコツについて、東京・代官山にあるイタリア料理店「トラットリア・ゴデレッチョ」の新島弘明シェフに教えていただきました。
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パスタといっても太さや形状はいろいろ
――そもそも、パスタとスパゲティは同じものでしょうか?
「スパゲティはパスタの種類の中のひとつです。なので、パスタとスパゲティは同じものです。太さによって名前が様々あります。イタリアと日本、メーカーによっても表示や規格が微妙に違いますが、1.8mm以上サイズのものが『スパゲティ』、1.4~1.7mmぐらいのサイズのものが『スパゲッティーニ』、さらに細いサイズのものが、『フェデリーニ』や『カッペリーニ』というものになります。また、太いパスタを家庭で使用することもあると思いますが、『タリアテッレ』や『フェトチーネ』、『リングイネ』などが一般的ではないでしょうか。このなかで一番太いものがフェットチーネで続いてタリアテッレ、リングイネになります」
――太さや形状によって、合うソースはありますか?
「オイルベースのソースはスパゲティやスパゲッティーニ、ミートソースやクリーム系などの濃い味のソースには、パスタの味が強い太めのパスタに合わせるのをおすすめします。ペンネなどの筒状のショートパスタは中にソースが入り味がよく絡むのでチーズやクリーム系のソースとの相性がいいです」