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メーガン妃にハプニング 米国流スキンシップで珍妙ポーズ 「痛ましいほどぎこちない」 英紙が報道
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ロイヤル流の挨拶を変革しようとするも裏目に
英国中の話題をさらったドキュメンタリー番組「ハリーとメーガン:アフリカの旅」が放映されてから初めてメーガン妃が公の場に登場。ところがそこで英大衆紙「ザ・サン」が「痛ましいほどぎこちない」と見出しにしたハプニングが起こってしまった。アメリカ流のスキンシップをとろうと主催者に近づくも、気まずい状況に陥ってしまったのだ。
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メーガン妃が姿を現したのは、世界の若きリーダーが結集した「ワン・ヤング・ワールド・サミット」という集会。その壇上で、主催者のケイト・ロビンソンさんと同妃が挨拶した際、珍場面が出現した。
会場に集まった全員が壇上に注目した瞬間だった。両手を広げてにこやかにケイトさんに歩み寄るメーガン妃。明らかにハグをしようというポーズだった。
しかし、メーガン妃がケイトさんを抱きしめようとした瞬間、ケイトさんはロイヤルファミリーとの対面ということで、“カーテシー”というお辞儀をしてしまう。
これは、女性が背筋を伸ばしたまま片足を後ろに引き、軽く膝を折り曲げて行う西洋のお辞儀だが、メーガン妃がまさに抱きしめようとした瞬間に立ち止まって会釈したため、ハグをかわした格好になり、ケイトさんがメーガン妃の胸に頭突きをするような珍妙なポーズになってしまった。
メーガン妃はそれでも構わず、ケイトさんを抱きしめ、笑顔で言葉を交わしたが「サン」紙は“痛ましい”と酷評。確かにメーガン妃は南アフリカでもハグを連発して、これまではカーテシーの後に軽く握手をする程度だった英王室のスキンシップを変革しているが、今回はそんなメーガン妃流が裏目に出た形になった。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)