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エリザベス女王 メーガン妃とヘンリー王子に本気の怒り? リビングルームから写真が消えた
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メーガン妃ヘンリー王子エリザベス女王森昌利ロイヤルファミリー
以前はキャサリン妃とウイリアム王子夫妻の写真の手前に飾られていた
エリザベス女王が要人と面会するバッキンガム宮殿内のリビングルーム。ここにはロイヤルファミリーの写真が多数飾られているのでも有名だ。ところが最近、このリビングルームからメーガン妃とヘンリー王子の写真が消えていることが明らかになった。新しい写真が増えるごとに置き換えは時折行われるらしいが、ウイリアム王子とキャサリン妃の写真はそのままにもかかわらず、サセックス公爵夫妻の写真はなくなっているという。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」が伝えたところによると、93歳エリザベス女王のリビングから消えたのは、メーガン妃とヘンリー王子が婚約発表した時に撮影された写真。ふたりが微笑みながら向き合って寄り添う、幸せ一杯の一枚だ。
この写真は、今年の7月25日に英国首相に就任したボリス・ジョンソン首相の初会見時にはしっかりリビングに飾られていた。その際に同紙はじめ英メディアは「メーガン妃とヘンリー王子夫妻の写真の位置がキャサリン妃とウイリアム王子の写真を隠すように置かれているのが奇妙だ」と報じている。ところが直近の写真では煙のように消え失せているのである。
「ミラー」紙は、これもテレビインタビューで私生活の困難を訴えたメーガン妃とヘンリー王子に対する「女王の抗議表明」ではないかと報じている。
エリザベス女王は、生涯を通じて公の場で「不平不満を言わない」というポリシーを貫いており、英国内ではタブロイド・メディアに対する怒りや王室内での孤立を明らかにした今回のメーガン妃の発言を快く思っていないと見る向きは多い。
しかしそれにしても「ミラー」紙はどうやってこの写真がなくなっていることに気がついたのか。女王のリビングルーム写真が公開される度に、以前との違いを探す“間違い探し班”でも存在するのだろうか。
確かにこの執念でゴシップを記事を量産されては、チャールズ皇太子に非常に硬質な金属の「タングステン」とあだ名をつけられ、メンタルが強いと評判のメーガン妃も、弱音を吐きたくなるのかもしれない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)