どうぶつ
子猫の鳴き声をたどると…場所は水路の中 草につかまり懸命に助けを…「よくこんな場所で頑張って」
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母猫とはぐれ、流れる川の中で助けを求めていた子猫を保護したという投稿が、ネット上で話題を呼んでいます。どのような状況で、子猫の安否はどうなったのでしょうか。猫の保護活動を続けており、現在は16匹の猫たちと暮らす猫野四季*(@kgrmnk)さんに、救出活動の詳細について聞きました。
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流れの速い水路の中で、川べりに生えた草につかまり懸命に助けを呼ぶ子猫を保護
「朝からずっと鳴き声が聞こえていて、探してもなかな見つからなくて、やっと見つけ出したのは1メートル以上下りた川の中でした。夕方、無事保護することができました。小さな黒い子猫です。この暑さのなか、雨で増水している流れのすぐそばで、本当によく頑張りました。食欲もありとても元気です! 感涙」
今月20日、猫野四季*さんが投稿した動画には、1メートル以上の深さがある流れの速い水路の中で、川べりに生えた草につかまり懸命に助けを呼ぶ子猫を保護する様子が収められています。
救出時の状況について、猫野四季*さんは「その日は朝から子猫の鳴き声がして、車の下や草むらなど探していましたが、姿を見つけることができませんでした。もしかしたら川の中かもしれないと、目を凝らして見ていると、草が不自然に動く場所があり、その根本に小さな小さな子猫がいました」と説明。
子猫の現状については「元気いっぱいで、よちよち歩いています。ミルクもたくさん飲み、よく鳴き、よく寝ています。このまま、すくすくと育ってほしいと願うばかりです」と話し、今後は16匹の先住猫とともに大切に育てるつもりだといいます。
危機一髪の子猫の救出劇は、3000件を超えるリポスト(リツイート)、3.6万件の“いいね”を集めるなど話題に。投稿には「よくこんな場所で頑張って 見つけてくださったことに涙が 良かった」「黒猫ちゃん、危なかったですね。助けていただきありがとうございます」と、感謝と感動の声が多数寄せられています。
(Hint-Pot編集部)