毎朝、食卓には食パンが欠かせないという家庭も多いでしょう。同じ食パンでも、焼くときにひと手間を加えるだけでおいしさが変わるようです。生活用品の製造販売を行うアイリスオーヤマ株式会社は、公式TikTok（irisohyama_official）で「意外と知らない食パンの裏ワザ」を紹介。焼きムラが少ない焼き方や、固くなった食パンをふわふわもちもちに焼き上げる方法が「やってみたい」と話題になっています。

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トースターに並べるときに意識すべきこととは

　オーブントースターで食パンを焼く際に、どのように並べていますか？　袋から取り出してそのまま網の上に並べると、パンの頭を奥側にして置くことになるでしょう。

　しかし、同社が教える裏ワザによると、パンの頭は手前側になるように置いたほうがいいそう。こうすることで焼きムラが少なくなるといいます。

　一説によると、その理由はオーブントースターは奥のほうが温度が高くなりやすいため。食パンは頭側より下側のほうがクラム（食パンの内層）の密度が高く、火が通りにくくなっています。そのため、温度が高いトースターの奥に食パンの下側がいくように置くことで、焼きムラが少なくなるそうです。

霧吹きよりも簡単　硬い食パンがもちもちになる方法

　また、硬くなってしまった食パンをおいしく焼き上げる方法も紹介しています。なんと焼く前に、両面を水に浸すだけ。その後、オーブントースターで焼くともちもちになるそうです。

　霧吹きで水を吹きかける方法が一時話題になりましたが、水を浸すだけなら、家にあるもので簡単にできて、時間もかかりません。焼き時間は、表面の具合を見ていつもより少し長めにするなど、調整するといいでしょう。

　投稿には「これはやってみる」「やってみよう」など、さっそく挑戦したいという声が寄せられています。朝の忙しい時間でも実践できそうなひと手間。覚えておくと便利そうです。

（Hint-Pot編集部）