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日本では「香り付け」より「におい消し」を重視 “日本人化”が止まらないフランス人の配慮に「わかってますね」の声

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著者:Hint-Pot編集部

日本と海外とでは香水への考え方に違いが(写真はイメージ)【写真:写真AC】
日本と海外とでは香水への考え方に違いが(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 まだまだ続く猛烈な暑さ。ほんの少し外に出ただけでも、滝のように汗が噴き出します。汗で服が濡れたり、メイクが崩れたりするのも不快ですが、もっと気になるのがにおいの問題です。日本在住7年目のフランス人YouTuber、オレリアン・プダさんが自身のX(ツイッター)アカウント(@bebechan_france)で、海外と日本における香水への考え方の違いを投稿しています。

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フランスでは「香り付け」を重視

 隣に座った人から強烈な香水のにおいがして不快に思ったり、車の中の芳香剤のにおいで気分が悪くなったり。よかれと思って付けたはずの“香り”が、場合によっては“香害”になることもあります。

“日本人化”が止まらないと自称するオレリアンさんは、自身のXアカウントで「フランスにいた頃は、お出かけ前の仕上げは香水を付けることを欠かさず『香り付け』を重視していたが、日本に来たあとは、準備の仕上げはあらゆるデオドラントを駆使して『におい消し』を重視するようになった。自分が好きなにおいを付けるのではなく、人が不快にならないよう配慮する心意気が好き」と語っています。

 香水に関して、日本では女性は付ける人も多いですが、男性で付けている人は少ない印象。オレリアンさんは「僕自身、強い香りが得意ではないので、愛用している香水も南仏のグラースで調香された、柑橘やムスクを使ったすっきりする香りです。実は妻や日本人の友人からもウケがいいので、TPOに合わせて適量を使うようにしています」ともコメントしています。

 この投稿に対して、「確かに『いかに他人に迷惑をかけないか』に日本人は力点を置いている気がする」「私も香水の強いにおいは苦手です。夏場は汗臭さを抑えて頭痛がしない、ほのかに香る程度は使います」「香水のにおいが本当にダメで多くの人が配慮してくれたら助かります」「わかってますねぇ」「香りは好みがあるからきつい香りは人の迷惑になりますよね。かといって無臭ってのも色気がない。ほのかに香るくらいがちょうどいい」「それは正解」などのコメントが寄せられています。

(Hint-Pot編集部)