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大粒のブドウの皮がするっとむける農水省の裏ワザ3選 皮を覆う白い粉の正体も紹介
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夏から秋にかけてが旬のブドウ。とてもおいしいですが、いくつも皮をむくのが面倒だったり、皮がむきにくい粒が混ざっていたりして食べづらいと感じている人もいるでしょう。そこで、農林水産省が公式X(ツイッター)アカウント(@MAFF_JAPAN)で紹介している3つの裏ワザに注目。この方法を使えば、とても簡単にブドウの皮をむけるようです。
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大粒のブドウの皮をむくライフハック 手軽にできる3選
ブドウの品種はとても多く、日本の主な品種だけでも50~60種ほどが栽培されているといいます。そのなかでも、近年とくに人気なのは、シャインマスカットや巨峰、ピオーネのような粒が大きな品種でしょう。皮ごと食べられる品種もありますが、むいてから食べる品種が一般的です。
しかし、実からきれいにはがれずイライラしたり、皮が実に残りきれいにむけなかったりすることも。そこで、農林水産省の公式Xアカウントでは、ブドウの皮が簡単にむける裏ワザを3つ紹介しています。
○ゆでてむく
1. 食べる分だけさっとゆでる(20秒ぐらいでOK)
2. 水で冷やす
3. 皮をつまんでむく
○冷凍してむく
1. ブドウを冷凍する
2. 凍ったら水にさらす
3. 皮をつまんでむく
さらに、ゆでるのも冷凍するのも「待っていられない!」という人のために紹介されているのが、爪楊枝で刺して皮をむく方法です。
○爪楊枝を刺す
1. 房からはずした穴から皮と実の間に爪楊枝を差し込む
2. 皮と実の間に爪楊枝を刺したまま、くるりと1周する
3. 実が皮から離れたら、つまんで押し出す
リプライ(返信)には、「そうだよね! トマトもゆでて冷水にさらしたほうが皮むける」「だいたい、果実の皮ってゆでて冷やしたらつるんなんだね」「こんな食べ方があったとは」「ブドウ食べたくなったので買いに行こうかな。完全に冷凍しなくても、ある程度凍ってたらけっこうスルッとむけるような気もする」などの声が寄せられています。
担当者さんによると、ブドウの皮を覆う白い粉は「ブルーム」と呼ばれるもので、「脂肪酸などでできた天然成分が果皮の表面に浮き出たもの」だといいます。残留農薬ではなく、むしろ新鮮さの証であり害はないため、無理に洗い落とす必要はないそうです。
(Hint-Pot編集部)