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「電気代の増大」につながることも エアコン室外機の汚れはこまめに掃除 掃除用品メーカーが教えるポイントは

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著者:Hint-Pot編集部

汚れが溜まりやすく、放置しがちな室外機。お掃除のポイントは(写真はイメージ)【写真:写真AC】
汚れが溜まりやすく、放置しがちな室外機。お掃除のポイントは(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 東京都心で年間猛暑日が最多を記録するなど、異常な暑さが続く今年の夏。大活躍しているエアコンが引き続き正常に運転できるように、こまめなお手入れが必要です。室内機はきれいにしていても、意外に見落としがちなのが、室外機のお掃除。そこで掃除用品の「激落ちくん」などで知られるレック株式会社が、公式インスタグラムアカウント(lec_official_jp)で紹介した室外機掃除のポイントを参考にしてみましょう。

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最後は室外機の周りを掃除 物を置かないことが大切

 雨や砂ぼこりなどを受ける室外機は、想像以上に汚れやすいそう。エアコンの効きが悪いなと思ったら、室外機が目詰まりしている可能性があります。同社は室外機を掃除すべき理由について、「汚れが溜まってしまうと、冷却・排熱の機能を損ねてしまいます」と説明しました。

 さらに、値上がりが気になる「電気代の増大にもつながってしまいます」とのこと。溜まった汚れは故障の原因にもなるため、室外機掃除は定期的に行うのがおすすめだそうです。本格的にきれいにするにはプロに依頼する必要がありますが、普段から自分でお手入れできることは、やっておきたいですね。

 投稿によると、まず掃除すべき部分は「室外機の外側」。ほうきやブラシを使って大きな汚れを落としてから、濡らしたぞうきんで水拭きをします。大まかな汚れが落とせたら、乾いたぞうきんで乾拭きをしましょう。

 次に、ドレンホースの汚れに注目しています。エアコンから出た水を「排水するためのドレンホースの汚れは、水拭きで拭きとるだけでOK」。溜まった汚れでホースが詰まっている場合は、割り箸などを使ってかき出すといいようです。

 最後に、室外機の周りを掃除しましょう。ほうきなどを使って、枯れ葉などのゴミを取り除きます。「室外機の周り20〜30センチ以内の範囲にものを置かないのも大切なポイント」です。

 9月は台風の発生数が多く、上陸しやすい季節でもあります。室外機の周りに物を置いておくと、ぶつかって変形し、故障する恐れも。台風対策の一環として、室外機を掃除すれば一石二鳥ですね。

(Hint-Pot編集部)