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缶ビールを冷やし忘れた 常温のビールを即冷する裏ワザ 2つを検証してみた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

常温の缶ビールの温度を計測【写真:Hint-Pot編集部】
常温の缶ビールの温度を計測【写真:Hint-Pot編集部】

 厳しい残暑が続くなか、一日の終わりに「キンキンに冷えたビールが飲みたい!」という方も多いでしょう。ところが、ビールを冷蔵庫に入れ忘れてしまい、しょんぼりすることもありますよね。氷を入れて飲むこともできますが、味が薄くなってしまうのが難点です。そこで今回は、缶ビールを即冷する2つの裏ワザを検証します。どちらが最適な方法なのでしょうか。

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常温の缶ビールは「26度」 実際に飲むと生ぬるく感じる温度

 今回検証する裏ワザは2つ。ひとつは、濡れたキッチンペーパーを巻いて冷蔵庫に30分放置する方法。もうひとつは、氷の中で缶ビールをぐるぐると3分間回転させて冷やす方法です。

 ビールをおいしく飲むための最適温度は一般的に8度前後といわれており、常温から最適温度まで冷蔵庫で冷やすためには4時間ほどかかります。今回試す裏ワザは、これよりも短い「30分」と「3分」です。どちらの方法がより冷たく、おいしくビールを飲むことができるのでしょうか。

検証前、常温の缶ビールは26度【写真:Hint-Pot編集部】
検証前、常温の缶ビールは26度【写真:Hint-Pot編集部】

 まずは、常温での缶ビールの温度を計測してみました。結果は26度で、実際に飲んでみると生ぬるく、冷えたビールが好きな人にとってはおいしさを感じられない温度です。