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メーガン妃 「王室のために良かった」英国民の半数以上が好意的 調査結果に賛否の声
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英誌の調査 環境問題に「偽善的だ」39% 23%がロス移住勧める
英国民の55%がメーガン妃を「王室のために良かった」と認めているが、45%が反対しているという。このほど英誌「タトラー」が発表した世論調査の結果を英各メディアが取り上げ、賛否の声があがっている。昨年5月にヘンリー王子と結婚したメーガン妃は、これまで“独自路線”を貫き、王室の伝統を破る新スタイルでなにかと注目を浴びてきた。先日も出席したイベントで、米国式のフレンドリーなあいさつでハグをしようと両手を広げたメーガン妃に、“カーテシー”という伝統のお辞儀をしようと会釈した女性の頭がぶつかる“珍場面”が話題になったばかりだ。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」をはじめ、「デイリー・メール」など英各メディアが英誌「タトラー」の世論調査について報じた。「55%がメーガン妃を王室のために良かったと認めているが、45%が反対している」という調査結果を伝えている。
調査は、タトラー誌と調査会社コムレスが、今年9月6日から8日の間に2016人の英国の成人を対象に行ったという。メーガン妃とヘンリー王子がアーチーくんを連れて訪問したアフリカツアー、タブロイド紙を相手に提訴をしたり、辛い胸の内を明かしたインタビュー放送よりも前の調査ということになる。が、調査結果では、全体の40%が「メディアがメーガン妃を不当に扱っている」と見ており、27%は人種差別によるものだと考えていることが明らかになった。
またメーガン妃が環境問題について「偽善的だ」と考えていると答えた人が全体の39%に。メーガン妃は、女性の地位向上と環境保護のためのキャンペーンを積極的に行い、王室の生活の「流れ」を変えてきた。 しかし、プライベートジェットを使ってたくさんの旅行をしながら、環境をサポートするという見方とは明らかに矛盾するという批判を受けていた。
さらに、全体の23%が「メーガン妃とヘンリー王子は米ロサンゼルスへ移るほうが良い」と考えていることが明らかに。
しかしこの調査結果を報じた「デイリー・メール」電子版の記事には、これまで(現地時間26日午前9時)に3000件を超えるコメントがつき、なかには55%が好意的だという結果に異議を唱える意見も。賛否の声が起きている。
(Hint-Pot編集部)