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亡き父の愛を娘へ 母親が縫い付けたドレスのサプライズに号泣する花嫁 「とても美しい」
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人生の一大決心でもある結婚式を控えた花嫁にうれしいサプライズを仕掛けるのは、万国共通の思いがあるようです。真っ白なウェディングドレスを試着した花嫁が、裾に縫い付けられた母からのサプライズに号泣するニュースが米国で話題になっています。
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「これが父の筆跡なの?」 予想だにしなかったサプライズに号泣する花嫁
結婚式を控えたナタリー・クロケットさん。この日、ナタリーさんは結婚式で着用するウェディングドレスを母親と試着していました。そのときに母親が仕掛けたサプライズの様子を収めたTikTok動画が話題になっています。
ウェディングドレスを着用し、胸の辺りを気にしている様子のナタリーさん。すると、裾部分を触っていた母親から「これはあなたがやったの?」と聞かれました。なんのことだかわからないナタリーさんは、ドレスの裾を確認します。すると、裏側に淡いブルーのワッペンが縫い付けられていました。
「これが父の筆跡なの?」
ワッペンを確認し、ナタリーさんは思わず号泣。ワッペンには、「I love you Natalie, Daddy.(ナタリー、パパは君が大好きだよ)」と手書きのメッセージが書かれていました。実は、ナタリーさんが幼い頃に父親は死別。ナタリーさんは「ママ……」と、その意味を理解して涙が止まらなくなってしまいました。
米紙「USAトゥデイ」電子版によると、ナタリーさんの母親は、ナタリーさんの亡くなった父親のシャツと古い年鑑から見つけた手書きの文字でワッペンを作り、それをウェディングドレスの裾に縫い付けたそう。コメント欄には、「これは最も貴重な贈り物」「とても美しい」「父親が一緒にバージンロードを歩いている!」など感動の声が寄せられていました。
とても美しい母親からのサプライズに、両親の深い愛情を感じますね。
(Hint-Pot編集部)