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どうぶつ

「いぬの鳴き声になって帰ってきた」ねこ 動物病院から退院後に驚きの変化 いったい何が?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

手術を終えて帰宅したごまちゃん(画像はスクリーンショット)
手術を終えて帰宅したごまちゃん(画像はスクリーンショット)

「ワオーン」といぬのように鳴くねこが今、X(ツイッター)で大きな注目を集めています。避妊手術のため、1泊2日の入院を終えておうちに帰ってきたねこ。ケージの中でちょこんと座り、飼い主さんを見つめながら発した鳴き声は、ねこのそれとは似ても似つきません。9.9万人を驚かせた動画について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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一晩明けたら鳴き声ががらりと変わっていたごまちゃん

「動物病院に入院したらいぬの鳴き声になって帰ってきた愛すべきねこ」

 驚きの報告とともに投稿された動画に映っているのは、ラガマフィンの女の子「ごま」ちゃん。愛らしいお名前は、サイベリアンで1歳1か月の先住ねこ「きなこ」くんとのつながりが感じられることを意識し、被毛の色から連想して付けられたそうです。

 ごまちゃんは先日、生後8か月を迎え、避妊手術を受けることに。病院で1泊2日を過ごし、帰宅後はエリザベスカラーを装着のうえケージの中で安静にしています。

 すると、飼い主さんに何かを訴えかけるように、ごまちゃんがじっと見つめてきました。そして次の瞬間、「ワオン……」と小さく鳴いたかと思うと、続けて小さく「ワオーン」と、まるでいぬのような鳴き声を上げています。病院に行く前はねこらしく「ニャー」と鳴いていたごまちゃんの変化に、飼い主さんも大変驚いたそうです。

 この様子を収めた動画がXで公開されると、あっという間に9.9万件もの“いいね”が集まる大反響に。リプライ(返信)には、「おいぬが入っているのでは……」「いぬの友達ができたのかしら?」「新しい鳴き方をマスターしたのですね」「周りの子のやつがうつっちゃったのかな?」「いぬ語もしゃべるバイリンガルなのですね~」など、驚く人が続出しています。

きなこくんと仲睦まじく過ごすごまちゃん 現在の鳴き声は…?

  (左から)窓辺で仲良く“ニャルソック”するきなこくんとごまちゃん【写真提供:きなごま(@kinaandgoma)さん】
(左から)窓辺で仲良く“ニャルソック”するきなこくんとごまちゃん【写真提供:きなごま(@kinaandgoma)さん】

 飼い主さんによると、動画には映っていませんが、もっといぬに近い鳴き声で「ワンッ」と鳴いているときもあったそう。「わんちゃんに囲まれて、自分もわんちゃんだと思っちゃったのでしょうか」と、首をひねります。現在のごまちゃんは、術前と同じように家中を元気に走り回れるまでに回復しましたが、わんちゃんのような鳴き声は変わらず発し続けているのだとか。

「元に戻りましたが、今でも少しいぬっぽいです」

 ちょっぴりユニークに変化した鳴き声は、チャームポイントになりそうですね! いろいろな刺激を受けながら、すくすくと成長しているごまちゃん。これからも、きなこくんや飼い主さん家族と一緒に、楽しい体験をたくさんしていくことでしょう。ごまちゃんの成長の様子は、インスタグラム(kinaandgoma)でもたくさん見ることができますよ。

○取材協力:きなごま(@kinaandgoma)さん

(Hint-Pot編集部)