「小さい頃から頭は丸かった」とのコメントが添えられた写真には、にっこり笑顔を浮かべる子いぬの姿が。両耳は垂れ、まん丸な頭があらわになっています。その愛らしい姿がX（ツイッター）で公開されると、2000件を超える“いいね”が。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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4歳の今も丸い頭の形はそのまま　子いぬ時代のクーちゃんがかわいすぎる！

　子いぬ時代のかわいらしいまん丸頭で注目を集めたのは、元保護犬の女の子で4歳のミックス犬「クー」ちゃんです。マイペースで穏やかな性格で、アーモンド形のつぶらな瞳とぺたんと垂れた耳がチャームポイント。お迎え当初は体重4～5キロでしたが、今では体重27キロに成長しました。

　多くの人を魅了したのは、幼少期のクーちゃんの姿をとらえた写真です。カメラに向かって笑顔を向けるクーちゃんの頭は、弧を描いたようにまん丸です。

「今も、『撫で心地の良さそうな頭』や『頭丸いね』と言われることがよくあります。小さい頃から『頭丸かったな～』と思って懐かしい写真を見返してみると、昔から変わらず丸かったので投稿してみました」

　この写真がXで公開されると、2000件超もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「天使だわあ」「ぬいぐるみがいる」「ほんと毛がやわらかくもこもこで頭部が丸く見える」「キュート」など、愛らしいフォルムに悶絶する声がたくさん寄せられています。

飼い主さんが「過保護だな」と思う瞬間とは？

　クーちゃんが幼少期から変わらないのは、まん丸な頭だけではありません。つやつやの毛並みも保っているそうですが、普段どのようなお手入れをしているのでしょうか？

「ブラッシングは週に3回ほど、シャンプーは月に1回くらいしています。“スリゴロ”が好きなので、してしまったときは、シャンプータオルで体をきれいに拭いています」

　Xのアカウント名を「現在は過保護犬クーの日常」としている飼い主さん。アカウント名の通り、クーちゃんを中心にした生活を送っています。

「出かけるときはいつも一緒。わんちゃん連れで入ることができるごはん屋さんや施設で一緒に過ごしているとき、ふと『過保護だなぁ』と思うことが多いです（笑）」

　優しい飼い主さんの愛情を受けて成長したクーちゃんですが、実は子いぬの頃、栃木県宇都宮市にある「宇都宮動物園」に、19匹のきょうだいとともに捨てられていたところを保護されました。飼い主さんは今もクーちゃんのきょうだいを探しており、再会できることを願っています。

○取材協力：現在は過保護犬クーの日常（@coo_nana03）さん

（Hint-Pot編集部）