本来は冬が旬のブロッコリーですが、近年は一年中出回るようになり、カットされた冷凍ブロッコリーはコンビニエンスストアでも手に入るようになりました。単一のブロッコリー生産者としては北陸最大級の農業法人である、石川県の有限会社安井ファーム。公式X（ツイッター）アカウント（@yasuifarm）で日々発信している、ブロッコリーの豆知識やおいしい食べ方などの情報が人気です。そんな安井ファームが「便利なので何度でもご紹介します」と投稿した、冷凍ブロッコリーのおいしい解凍の仕方が話題になっています。

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「ブロッコリーのめんつゆ漬け」を使った、炒めてもおいしいアレンジレシピ

　冷凍ブロッコリーは料理に使用する際、電子レンジで温めるほか、冷蔵庫で自然解凍して料理するという方が多いのではないでしょうか。ただ、時間がなかったり、人によっては解凍が面倒に感じられたりすることも。そこで、安井ファームの公式Xアカウントが、解凍と同時に料理が一品完成する便利な方法を紹介しています。

　それは、「ストレートタイプのめんつゆに浸して解凍する」というものです。その名も「ブロッコリーのめんつゆ漬け」。冷凍ブロッコリーの解凍と同時に味付けができ、手間もかかりません。

　さらに、2種類のアレンジレシピも紹介しています。

○オリーブオイルで炒めてもオッケーブロッコリー

【作り方】
1. 耐熱皿に入れた冷凍ブロッコリーにめんつゆを浸して、電子レンジで解凍する（「ブロッコリーのめんつゆ漬け」の完成）
2. 解凍できたら、ブロッコリーの汁気をよく切る
3. オリーブオイルを引いたフライパンでブロッコリーを炒める

炒めるだけじゃない　揚げてもおいしいアレンジレシピ

○中温の油で揚げてもオッケーブロッコリー

【作り方】
1. 「ブロッコリーのめんつゆ漬け」ができたら、汁気をよく切って片栗粉をまぶす
2. 中温の油で揚げる

　投稿のリプライ（返信）には、「これはためになる……！」「なんと……！　この情報は寝耳に水でした……！　めんつゆで解凍できて味も付いて……完璧ですね……！」「貴重な情報ありがとうございます。これ試してみます！」「これまで冷凍物は避けていたけど、これならおいしくいただけそう。しかも技いらず。食べたいときに食べたい分だけが可能。いいことしかない……」などの声が寄せられています。

　さらなる情報として、「辛さが欲しい方はラー油をお好みで入れるとオッケーブロッコリーです」とのこと。

“最強の野菜”ともいわれるブロッコリーは、ビタミンCやB2をはじめ、食物繊維やβカロテンなど豊富な栄養素が含まれている緑黄色野菜。冷凍ブロッコリーをうまく活用して、野菜不足にならないように気をつけたいですね。

（Hint-Pot編集部）