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新型コロナ 東京都では「入院患者数は高い水準」続く 定点把握による患者数は6824人
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東京都は9月14日、定点把握による感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表しました。9月14日公表の東京都感染者週報及びモニタリング分析よると、9月4日から9月10日(第36週)の新型コロナウイルス感染者報告数は合計で6824人。定点医療機関あたり患者報告数(定点医療機関からの患者報告数÷定点医療機関数)は16.36人となっています。
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最多は10歳未満の1454人
都内419の定点医療機関のうち、報告をしたのは417か所。感染者数の合計は6824人、定点医療機関あたり患者報告数は16.36人でした。患者数の合計は前週(8月28日~9月3日)に比べ222人減少。「東京都感染症週報」によると、前週の定点医療機関あたり患者報告数は17.01人で、ほぼ横ばいとなっています。また、入院患者数は9月11日時点で2353人と、9月4日時点で2782人だった前週から429人減少しました。
年代別では10歳未満が最多の1454人、次いで10代の1435人、40代の839人と続いています。重症化しやすいとされる60歳以上の定点医療機関あたりの患者報告数は2.53人でした。
専門家は「入院患者数は高い水準が続いている。特に換気には配慮し、場面に応じたマスク着用、手洗いなどの基本的な感染防止対策とともに、体調が悪いときは外出を控えるよう、周知する必要がある」と分析しています。
(Hint-Pot編集部)