フードロス対策などから近年、注目が高まっているリボベジ（再生栽培）。捨ててしまう野菜の根やヘタなどの切れ端を使って栽培することをいいます。有名なのは豆苗やニンジンですが、実は白ネギ（長ネギ）もリボベジが可能です。スプラウト（発芽野菜）の国内最大手、村上農園が公式TikTok（murakamifarm_tiktok）でその方法を紹介し反響を呼んでいます。

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10日から2週間で収穫できる！

　食卓に欠かせない白ネギ。さまざまな料理のアクセントとして活躍する香味野菜のため、冷蔵庫に欠かさず入れている家庭も少なくないでしょう。そんな登場頻度が高い白ネギが、自宅で簡単に栽培できたらうれしいですよね。

　村上農園の紹介によると、使用するのは白ネギの根の部分。根本から5センチほど残してカットしています。

　あとは手頃な大きさの容器に入れて、水を張るだけ。たったひと手間で内側からグングンとネギが伸びてきます。10日から2週間ほどで収穫ができるそうです。同農園は「もしかして無限白ネギ生活できるんちゃうか」と、試すのを勧めています。

　投稿には5000件を超える“いいね”が。コメント欄には「土いらないの!?」「生命力がハンパない」「知らなかったー」など、驚きの声があふれています。

　リボベジをするネギは日当たりの良い場所に置き、水はできるだけ毎日交換しましょう。ネギが伸びてくると、容器が倒れやすくなるので、長さに合わせて器を変えるなどしてください。

（Hint-Pot編集部）