食欲の秋は、味わいたくなるグルメがいっぱいあります。“月見商戦”と呼ばれる卵を使ったメニューに注目が集まる中で、定番とも言えるのが、「月見バーガー」です。そんな“秋の風物詩”をどうしても食べたくなりつつ、悩みに悩んだ結果、「月見丼」を自炊することを選んだSNS投稿が話題になりました。体重のことも気になったそうですが、「だけど月見バーガーが頭から離れない」という投稿者に話を伺いました。

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「すき焼きのやつかチーズ月見、どっちの方がおいしいのかな」とつばをゴクリ

「マックの月見バーガーがどうしても食べたくて頭から離れず、ダッシュで駅前まで買いに行っちゃおうか悩んだ結果、納豆とろろ月見丼を食べることを選んだ自分偉い

　だけど月見バーガーが頭から離れない

　すき焼きのやつかチーズ月見、どっちの方がおいしいのかな」

　漫画家のミツコ（@sheepmandonuts）さんは、X（ツイッター）に、マクドナルドの月見バーガーを買いに行こうか悩んだエピソードについてユーモラスに書き込みました。ちなみに、「マック愛好家と言っていいほどのレベルではないですが、子どもの頃からマックは大好物です」とのことです。

　食べるか食べないかのギリギリの判断。ミツコさんは自身のブログにも記載しています。その日だけでSNSのタイムラインで月見バーガーの写真を載せている人を3人見かけ、仕事終わりの友人からも「チーズ月見うまい！」と写真付きのLINEが送られてきたことで、すっかり触発されて猛烈に食べたくなったそうです。

　でも、時間はもう夜の9時。「どうする？」と考え抜いた結果、「冷蔵庫に傷みかけのナスと賞味期限が昨日までの納豆があったから、なんとか自炊を選択することができた」そうです。今回は月見バーガーを諦めた理由について聞いてみると、「コロナ禍に入り体重が増えてしまったので、ジャンクフードを食べることに罪悪感を感じるようになりました。結局なにかにつけて、『仕事頑張ったご褒美！』『今週乗り切ったご褒美！』などと理由をつけて食べてしまうことも多いですが…」と教えてくれました。

　その代わりに手作りした月見丼。ご飯に、たっぷりのとろろと納豆、卵の黄身を乗っけて、見るだけでも“月見気分”を味わえる仕上がりです。おかずのナスみそ炒めもおいしそうです。

　Xのリプライ（返信）には「納豆とろろ月見も美味しいそうですね」「ヘルシーご飯おいしそうです～」「私、このご飯の方がいいですが」などの反響が寄せられています。

　ミツコさんは「言ってしまえば、ただの納豆ご飯ですが、とろろと卵を乗せることで月見バーガー欲を少しでも満たそうと思いました。ジャンクさはありませんが、とっても満足感があるおすすめメニューです」と話します。

　SNSで話題が盛り上がっている月見バーガーシリーズ。ミツコさんはマクドナルドの新商品「七味香る 牛すき月見」も気になるそうですが、まだ食べていないと言います。それだけに、「フォロワーさんから、『もちふわのバンズがすき焼きと相性が良くておいしい！』とのうわさを聞いたので、絶対食べたいです！！！」。この時期だけの期間限定のラインアップ。「月見バーガー欲」とのせめぎ合いは、もうしばらく続きそうですね。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）