忙しいときや小腹が空いたときなど、意外と出番が多いインスタントラーメン。なかでも、カップにお湯を注いで3～5分待つだけで食べられるカップ麺は、便利で簡単にお腹を満たしてくれます。しかし、お湯を注ぐとフタが湯気で持ち上がってしまうことも。そんなとき、道具を使わずに閉じておける方法を、警視庁警備部災害対策課の公式X（ツイッター）アカウント（@MPD_bousai）が紹介して注目を集めています。

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道具を使わずにカップ麺のフタを閉じる裏ワザ

　ラーメンやうどん、そばなど、種類も豊富なカップ麺。なかでもラーメンは、人気ラーメン店とコラボしたものやご当地ラーメンなど、味もさまざまです。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで手軽に購入できるので、頻繁にお世話になっている人も多いのではないでしょうか。

　ただし、お湯を注いでフタをしても開いてしまい、ちょっとイラッとする……といったことも。それを防ぐため、フタの上に箸や皿などをのせて押さえている人も多いでしょう。

　そこで警視庁の公式Xアカウントが、道具は必要なく、不器用な方でも簡単にできるカップ麺のフタを閉じる方法を紹介しています。

○カップ麺のフタを閉じる裏ワザ

1. お湯を注いでからフタを閉じるとき、フタの先端部分に両手の親指を当てる
2. 少しだけ力を入れてくぼみを作る

　親指を押し当てる際、力を入れすぎてしまうとスープに指を突っ込んでしまい、やけどするおそれがあるので力加減には注意が必要です。

　リプライ（返信）には、「まさに目からウロコ……とはこのことですね」「公式のアカウントだったことに驚いた……。そうか災害時……。だいたいお箸置いちゃうけど、割り箸とかだと浮いちゃうもんね……」「なるほど」「これはいいですね。いつもフタがぺろーーーんって」「これ、自分はフタの耳をコの字型に折るやり方でやっている。折り目も強くしっかりと。容器側の厚みに対してのコの字型ね」などの声が寄せられています。

　担当者さんいわく、この方法は「とくに道具も必要なく、不器用な私でも成功することができました」とのこと。覚えておくと日常で食べるときだけでなく、もしものときの避難所生活などでも役に立ちそうですね。

（Hint-Pot編集部）