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インスタント麺がまるで生麺に モチモチに茹で上がる裏ワザやってみた
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![一般的な茹で方で作ったインスタント麺【写真:Hint-Pot編集部】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2023/01/10163128/20230110_noodle1-1_hp.jpg)
サッと手軽に作れるインスタント麺。塩やしょうゆ、激辛など、味の種類も豊富で、お正月のごちそう疲れをおいしく癒やしてくれます。その作り方は大きく分けて、湯を入れて数分待つ方法と鍋で茹でる方法の2つ。後者は袋麺に多い調理方法ですが、この際に重曹を入れるとモチモチした生麺の感触になるというライフハックがあります。これは本当なのか、実際に検証してみました。
◇ ◇ ◇
麺を茹でる時に重曹を入れるだけ!
袋麺の多くは、規定量の水を沸騰させた鍋に麺を入れ、ほどよく茹でてから火を止めて粉末のスープを加えます。今回検証するライフハックは、麺を茹でる際の湯に重曹を加えるというものです。
重曹を加えた湯でスープを作ると、その特性から苦味を感じる場合があるので、スープ用の湯は別に用意します。また、重曹は必ず食品用を使いましょう。
![インスタント麺と食用の重曹を用意【写真:Hint-Pot編集部】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2023/01/10163129/20230110_noodle1-2_hp.jpg)
【用意するもの】
・鍋で煮込んで作るタイプのインスタント麺
・重曹(食品用)
・湯(適量)
【手順】
1. 鍋に水500ミリリットルと重曹を小さじ1入れ、沸騰させる
![重曹は沸かす前に入れる【写真:Hint-Pot編集部】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2023/01/10163130/20230110_noodle1-3_hp.jpg)
袋裏面に書かれている水の量(多くは500ミリリットル)は、煮込んだ後に湯切りせず、そのままスープを溶かす場合のものです。ここでは茹でるだけなので、その量を守る必要はありませんが、重曹の割合を把握するために同じ500ミリリットルとします。また重曹はコンロの火をつける前に入れてください。
2. 沸騰した湯に麺を入れる
![重曹を入れて沸かしたお湯に麺を入れる【写真:Hint-Pot編集部】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2023/01/10163131/20230110_noodle1-4_hp.jpg)
この過程は通常の作り方と同じです。ただし、茹でた湯は捨てるので、スープを作る湯は別に用意します。
3. 茹で上がった麺をザルに上げて、湯切りをする
![麺が茹で上がったら湯切りをする【写真:Hint-Pot編集部】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2023/01/10163133/20230110_noodle1-5_hp.jpg)
重曹が多く残らないよう、しっかり湯切りをしましょう。
4. インスタント麺の粉末スープを器に入れ、別に用意した湯で溶かす
![適当な器に粉末スープを入れ、別に用意した湯で溶かす【写真:Hint-Pot編集部】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2023/01/10163134/20230110_noodle1-6_hp.jpg)
別に用意した湯でスープを作る場合、少しずつお湯を足して味を見ながら作業してください。
5. 麺をほぐして出来上がり
![重曹を入れてお湯で作ったインスタント麺【写真:Hint-Pot編集部】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2023/01/10163135/20230110_noodle1-7_hp.jpg)
別にトッピングを用意しておくとさらにおいしくなります。今回は卵とネギをのせました。
スープを別に作ると味の調節も簡単
【結果】
見事なモチモチ麺になっていました。一般的な作り方をしたものと比べて、麺を噛んだ瞬間から大違い。重曹を入れた湯で茹でた麺には弾力があり、モチッとした食感がとてもおいしく感じられます。
また一般的な作り方の場合、茹で時間や火加減によって水量が変わり、味が濃いめになってしまうことが。でも、スープを別に作ればあっさりしたスープも簡単です。
手軽なイメージのインスタント麺ですが、ひと手間でぐっとおいしく仕上がることが分かりました。具をたくさん用意して、とびっきり豪華なおうちラーメンに挑戦してみてはいかがでしょうか?
(Hint-Pot編集部)