温めや解凍、調理など、普段から食事作りに出番の多い電子レンジ。しかし、どのくらいの頻度でお掃除しているでしょうか。使うたびに掃除できれば問題ないですが、たまにしか掃除しない状態だと悪臭や機能低下の原因にもなるため、こまめにきれいにしたいところ。そこで、ハンズの公式インスタグラムアカウント（handsinc.official）が紹介する、電子レンジの掃除方法について見てみましょう。

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「食品カス」による汚れをきれいに取る方法

　調理や下ごしらえなど、時短にもつながり、とても便利な電子レンジ。扉を開けて内側をよく見てみると、油汚れや焦げ、べたつきなどで汚れていませんか？　ハンズの公式インスタグラムアカウントによると、そのまま放置しておくと菌が繁殖しやすい状態になり、温めた食品に臭いが移ってしまう可能性があるため注意が必要とのこと。

　また、内側についたままの油汚れや焦げなどが電磁波を遮って加熱効率を落としてしまうため、温める機能が低下するおそれもあり、電気代も余計にかかってしまうのだとか。故障や発火の原因にもなるため、こまめに掃除することが大事だといいます。

　どんな方法で掃除をすれば、汚れがきれいに落とせるのでしょうか。投稿によると、汚れによって掃除の仕方を変えるのがポイントのようです。電子レンジ内を代表する4つの汚れ「食品カス」「水アカ」「焦げ付き」「油」について、最適な掃除の仕方を紹介しています。

○食品カスによる汚れ

【準備するもの】
重曹
水　　1カップ
耐熱容器
布巾　1枚

【掃除の仕方】
1. 耐熱容器に重曹と水を入れて混ぜ、重曹水を作る
2. そのままラップをせずに電子レンジに入れ、600Wで5分ほど加熱する
3. 加熱が終わったら、扉を開けずに20分間放置する
4. 扉を開け、耐熱容器の中に残っている重曹水を布巾につけて、庫内全体を拭く
5. 電子レンジの中を乾いた布で乾拭きする