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コーヒーのシミがついたノートをきれいにしたい! 意外なアイテムを使った方法が話題に

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ノートについたコーヒーのシミ取りに使える意外なアイテムとは(写真はイメージ)【写真:写真AC】
ノートについたコーヒーのシミ取りに使える意外なアイテムとは(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 お子さんが宿題をしているときに、うっかりノートの上に飲み物をこぼしてしまったらどうしますか? シミがついても乾けば使うことは可能かもしれませんが、できればきれいなノートで勉強させてあげたいと思うのが親心。そんなとき参考にしたいシミ取り方法を、ノートの製造を手がける大栗紙工株式会社のX(ツイッター)アカウント(@OGUNO_notebook)が紹介しています。いったい、どのようにすればいいのでしょうか?

 ◇ ◇ ◇

塩素系漂白剤で振り洗いしたあとは冷凍庫へ

 机の上にコーヒーやしょうゆなどがこぼれていることに気づかずノートを広げ、シミをつけてしまったという経験をしたことがある人もいるでしょう。一生懸命書いたノートに茶色いシミがついてしまうと、気分も台無しになってしまいますよね。しかし、シミを落としたくても水で洗うだけではきれいにはならず、濡れるとシワが寄ったり、破れてしまったりすることも。

 だからといって、諦めるのは早いかもしれません! 同社のXアカウントでは、ノートの中までコーヒーが染み込んでしまったときのシミの取り方を紹介。なんと、水で薄めた塩素系漂白剤で、ノートについたシミを取ることができるといいます。

【手順】
1. 洗面器などに水を1/3程度溜め、そこにスプレータイプの塩素系漂白剤を15プッシュほど入れる
2. その中でノートを振り洗い、シミが落ちたら洗面器の水を真水に変えてノートを振り洗う
3. タオルなどに押し付けながらノートの水分を取る
4. 冷凍保存用のジッパー付き保存袋にノートを入れ、封を開けたまま冷凍庫に入れる。このとき、ノートを立てたまま入れるのがベスト。濡れたページが多い場合は1日以上入れておく
5. 冷凍庫から取り出したあと、ノートの表紙と裏表紙に当て紙をして、厚みのある雑誌などに挟む

 まったく元通りにするのは難しいものの、この方法を使えば、ページ数が少なければ1日で、多い場合でも2~3日ほどできれいにすることができるといいます。

 また、部分的なシミの場合は、水100ccに台所用の塩素系漂白スプレーを3~4プッシュしたものにティッシュなどを浸し、それでシミがついている部分をトントンと軽く叩いて落とします。担当者さんによると、部分洗いは「時間をかけずに、大胆に」行うのがポイントだそうです。

 動画や写真でわかりやすく解説する投稿は反響を呼び、「すごい!」「え!? ノートに漂白剤いけるの!? これはうれしい情報」「挑戦してみます!」といった声が寄せられています。

 ノートの紙質や飲み物の濃さ、シミがついてからの時間経過によってはシミが取れにくい場合もあります。また、水性ペンで書いたノートの文字は濡れるとにじんでしまうため、試すときは文字に水分がかからないよう注意しましょう。

(Hint-Pot編集部)