非常時にも役立つアイテムといわれている、新聞紙を折って作るゴミ箱。しかし、上手に折れなかったり、一枚一枚折ったりするのは面倒です。実は新聞紙ゴミ箱には、折らなくても簡単に作れる方法があるそう。警視庁警備部災害対策課の公式X（ツイッター）アカウント（@MPD_bousai）が紹介し、普段から使えると話題になっています。

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ゴミ箱と新聞紙1枚でOK

　投稿によると、新聞紙には湿気を吸収し、臭いを消す効果があるそう。災害時の避難所生活では、ゴミがなかなか回収できず臭いの問題が気になるところ。新聞紙で作ったゴミ袋なら、ある程度の臭いを押さえてくれることが期待できます。

　とはいえ、新聞紙を上手に折る自信がない……という人も。簡単なゴミ袋を紹介した警察官も「自他ともに認める不器用」で、ゴミ袋の折り方は難しくて覚えられなかったそうですが、そんな人でも簡単にできるといいます。

○簡単!!　新聞紙ゴミ袋

【用意するもの】
新聞紙　1枚
丸型のゴミ箱（新聞の縦54.6センチより高さが低いもの）

【手順】
1. 新聞紙を開いて置き、ゴミ箱の口が軽くかかるように置く
2. そのままゴミ箱の周りにグルグル巻き付ける
3. 新聞紙の上部をまとめて、ギュッと絞る
4. まとめた先端をゴミ箱の中に押し込めば完成

　わかりやすい動画付きの投稿は反響を呼び、4000件を超える“いいね”が。リプライ（返信）には「超便利！　これは普段使いにも良さげ」「最高に簡単　ありがとうございます」「素晴らしいアイデアをありがとうございます！　これでゴミ袋を買わなくて済みますね」など、感謝の声が殺到しています。

　担当者さんは「覚えておくと避難所生活で便利ですよ。捨てるのも簡単なのでぜひお試しを」と呼びかけています。

（Hint-Pot編集部）