家庭菜園では、普段スーパーで見慣れている姿と異なり、ときにいびつな形の果物や野菜が収穫できるもの楽しみのひとつです。自宅の庭で取れたという“異形”な姿のレモンが、ネット上で話題を呼んでいます。投稿者で米国・カリフォルニア在住のIrene M. Johnson（@IreneHanabi）さんにお話を聞きました。

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2008年に苗木を植え、今ではかなりの大木に育ったという庭のレモンの木から収穫

「我が家の前庭のレモンちゃん。みんな違ってみんな良い。ってか、君、レモンぢゃなくて何になりたかったのか訊いてみたい。皆さん、どう思われますか？」

　今月26日に投稿された画像には、タコの触手のようにうねうねと手を伸ばしたいびつな姿のレモンが収められています。投稿には、「悪魔の実かな？」「あーあれですね。万博のイメージキャラクターじゃないですか？」「『檸檬』岡本太郎作」「これぞ黄金色に輝く恐ろしい爆弾？　丸善に設置しにいかないと……」「クトゥルフですかね…？？」など、アニメや小説、神話に例えた大喜利回答が続々。仏様の手に例えられる柑橘類のブッシュカン（仏手柑）を挙げる声もあります。

　2008年2月に苗木を植え、13年に裏庭から前庭に植え替えをしたというレモンの木。一時は枯れかけたこともあったといいますが、今ではかなりの大木に育っているそうです。

「たくさん知らない方々からコメントがあり驚くと同時に、コメント内容がよく分からないものもあって、調べてみて『ああ、なるほど』と納得しながら、日本を離れて長いのですっかり浦島太郎になってしまったと再確認した気分です」と投稿者さん。気になる味については「普通の酸っぱいレモンで良い香りがしました」と教えてくれました。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）