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どうぶつ

赤ちゃんねこを見守る元保護ねこ 保護活動に力を入れる動物病院での一幕に感動の声 「なんてかわいい図」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

子ねこがミルクを飲むのを見守る看板ねこのしんべぇくん【写真提供:大師前どうぶつ病院(@6pikuuOTUnIU9W6)】
子ねこがミルクを飲むのを見守る看板ねこのしんべぇくん【写真提供:大師前どうぶつ病院(@6pikuuOTUnIU9W6)】

「みまもり」とのコメントが添えられた写真には、椅子の上で哺乳瓶からミルクを飲む子ねこと、その様子をじっと見守る成猫が写っています。投稿主で、東京都足立区西新井にある大師前どうぶつ病院(@6pikuuOTUnIU9W6)の院長・中島渉さんによると、この子ねこは患者さんが保護したねこで、病院で預かることになったそうです。二足立ちで身を乗り出して子ねこを見守っているのは、病院の看板ねこ。2匹の微笑ましい姿がX(ツイッター)に投稿されると、7.8万件もの“いいね”が集まり話題になっています。詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

脚を引きずっていたしんべぇくん 院長先生に保護され病院の看板ねこに

 東京都足立区西新井にある大師前どうぶつ病院は、2017年に開院され、地域に根差した動物医療を提供しています。自身も2匹の保護ねこと3匹の保護いぬと暮らす院長の中島渉さんは、開院前から約20年にわたり保護活動にも携わってきました。

 注目を集めた写真に写っている茶トラの成猫は、この病院で看板ねこを務める元保護ねこの男の子で、推定年齢7歳の「しんべぇ」くん。中島さんは、脚を引きずりながら歩いているしんべぇくんを見かけて保護しました。治療を経て、すっかり元気になったしんべぇくんは現在、病院で暮らしながら日々のお勤めに励んでいます。

 一方、診察室の椅子の上で哺乳瓶からミルクを飲んでいるのは、生後約2か月の女の子の子ねこ。患者さんのおうちの庭に迷い込み、半日経っても母ねこが現れる気配がなかったことから保護されました。しかし、おうちでは飼うことができないため、病院で預かることになったそうです。

 子ねこに哺乳瓶からミルクを飲ませる看護師さんの横で、しんべぇくんは二足立ちをして、前足を椅子の上にのせて体を支えながらその様子を見守っています。

 2匹の尊い姿をとらえた写真がXで公開されると、7.8万件もの“いいね”が集まりました。

 リプライ(返信)には「お守りしてますね」「あーなんてかわいい図」「みんなに見守られながら大きくなってね」「ちゃんと飲んでいるねよしよし」など、2匹のかわいらしい姿にメロメロになる声が寄せられています。

子ねこに自分の姿を重ねていた様子のしんべぇくん 子ねこは里親さんの元へ

見守りを終えてお疲れな様子のしんべぇくん【写真提供:大師前どうぶつ病院(@6pikuuOTUnIU9W6)】
見守りを終えてお疲れな様子のしんべぇくん【写真提供:大師前どうぶつ病院(@6pikuuOTUnIU9W6)】

 母ねことはぐれて、生後まもなくひとりぼっちになってしまった子ねこ。しんべぇくんは、そんな子ねこに自分の姿を重ねて、思いやっていたのかもしれませんね。

 しんべぇくんや院長先生、看護師さん、病院のスタッフさんのもとで新たな“猫生”を歩み始めた子ねこ。その後、うれしい展開が待っていました。

「里親さんが見つかりました。今は、その方のおうちに引き取られています」

 立派にお役目を果たしたしんべぇくん。きっと、子ねこの旅立ちを心から喜んでくれていることでしょう。病院の公式Xアカウントでは、しんべぇくんはもちろん、ほかの看板ねこやわんちゃんがのびのびと過ごす様子を見ることができます。

(Hint-Pot編集部)