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フライパンの寿命はいつ? フッ素樹脂加工の傷み具合を判断できる意外な方法とは
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食材が焦げ付きにくい、フッ素樹脂加工が施されたフライパンを愛用している人は多いでしょう。毎日使うものですし、加工がはがれてきてもフライパンとしては使用できるため、買い替えどきに悩んでしまうという人もいるかもしれません。そんなときは、ある一品を作れば見極めることができるそう。調理用品メーカーの和平フレイズが公式Xアカウント(@waheifreiz)で紹介しています。
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正しい使い方をすれば安いフライパンも長持ちする!
フッ素樹脂加工フライパンの買い替えどきを判断するには、どうすれば良いのでしょうか。同社は目安として「焼きそばを作ってみると良いでしょう」としています。
確かに、焼きそばはフライパンにこびり付きやすいため、無意識に判断材料にしている人もいるかもしれません。焼きそばがこびり付くようになると、「フッ素樹脂加工が劣化している可能性が高い」そうです。
また、同社のウェブサイトによると、価格が高いものほどフッ素樹脂加工が長持ちする傾向にあるといいます。しかし、「どんなにハイグレードなフライパンであっても間違った使い方をしてしまうと、コーティングは磨耗し焦げ付きやすくなってしまいます」とのこと。一方、正しい使い方をすれば、安価でも長く使うことができるそうです。
フライパンを長持ちさせる使い方は、以下の6つが紹介されています。
1. 中火以下で使用する
2. フライパンに油を入れてから点火する
3. 鍋肌に優しいツールを使う(木、竹、樹脂、シリコン)
4. フライパンに料理を入れたまま保存しない
5. 調理後に水でジューッと急冷NG
6. やわらかいスポンジでフライパンを洗う
急いでいると、つい反対のことをやってしまいがち。ちなみに、ガスコンロでもIHでも、火が当たりやすい部分から焦げ付きが早くなる傾向があるそうです。フライパンの特性を十分に理解し、大切に使用して長持ちさせたいですね。
(Hint-Pot編集部)