どうぶつ
“ねこ狂い”の喜ばせ方を知っている子ねこ あざとかわいく見つめる姿に歓喜の声
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「この子、この齢にして、全国の“ねこ狂い”の喜ばせ方を知っているのだと思う」とのコメントが添えられた写真には、飼い主さんの膝の上に座った小さな子ねこが写っています。手足を投げ出した無防備なポーズを取りながら、まん丸おめめでカメラを見つめるショットはまるでアイドルのよう! その美ねこぶりが、X(ツイッター)上で1.3万人をメロメロにしています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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職場の人に保護されたたまきちゃん 飼い主さんが抱いた第一印象とは?
多くの人のハートを奪ったのは、元保護ねこの女の子で推定生後1か月の「たまき」ちゃん。丸々とした見た目をしていたことから、漢字の“丸”や“玉”から想像を膨らませて、素敵なお名前を付けてもらいました。現在は12匹の先輩ねこたちと一緒に暮らしています。
たまきちゃんと飼い主さんが出会ったのは、今年8月のことです。職場の人から「子ねこを保護したが、何時間もごはんを口にしない」と連絡を受けた飼い主さん。当時、おうちで保護したねこちゃんが出産し、子ねこ用のミルクやごはんがそろっていたことから、それらを持って様子を見に行くことにしたそうです。
「里親探しの協力くらいはしようと思っていましたが、それ以上のことは何も考えていませんでした。ところが、たまきを見た瞬間、あまりの丸さに衝撃を受けてしまい……(笑)。『うちで幸せになってもらえたらいいな』と思って、引き取ることを決めました」
自ら飼い主さんの膝の上に乗ったたまきちゃん
話題の写真が撮影された日、飼い主さんは、たまきちゃんが安全に遊び回ることができる部屋、通称“たまきルーム”でたまきちゃんを遊ばせていました。すると、座っていた飼い主さんの膝の上に、たまきちゃんがちょこんと乗ってきたそうです。
「ご機嫌な様子でコロコロしていて、ふと見ると、この写真のような体勢になって私のことを見つめていて、たまらず撮影しました(笑)」
飼い主さんは、「この子、この齢にして、私と全国の“ねこ狂い”の喜ばせ方を知っているのだと思う。絶対そう。じゃなきゃ、こんな写真撮れない」と確信したようなコメントを添えて写真を投稿。すると、1.3万件もの“いいね”を集めました。
リプライ(返信)には、「天才だねぇぇぇ」「なんて子なんでしょう」「ずるい子にゃん(笑)」「全国のネコキチの心をつかんで離さない」などの声が上がり、あざとかわいいたまきちゃんに夢中になる人が続出しています。
飼い主さんだけでなく、多くの人を虜にしたまきちゃん。今度はどんな姿を見せてくれるのか、楽しみですね。
○取材協力:サビ丸Family(@tortoiseshell_9)さん
(Hint-Pot編集部)