しなやかな動きと、さまざまなポーズで人間を魅了するねこ。X（ツイッター）では、ペットの見守りカメラがとらえたねこの仕草に大きな注目が集まっています。深夜、誰もいないリビングに現れたキジ白のねこ。広々としたスペースで立ち止まると、体をぐーんと伸ばし、ゆっくりお腹を床につけて“胴体着陸”しました。その流れるような美しい動作に、1.7万件もの“いいね”が集まっています。飼い主のコンドリア水戸（@mitoconcon）さんに詳しいお話を伺いました。

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ことくんの“胴体着陸”は夏の風物詩　見納めを惜しむ声が続出

「おそらく今年最後になるであろうねこの“胴体着陸”が誰もいないリビングの見守りカメラにひっそりと記録されていた。また来年」

　そんなユニークなコメントとともに投稿された動画に映っているのは、キジ白の男の子「こと」くん。Xアカウントで16.6万人ものフォロワーを抱えるコンドリア水戸さんと暮らす、ねこファミリーの一員です。

　日頃から“ねこファースト”で暮らしているコンドリア水戸さんは、ねこたちの様子を見守るため、おうちの各所にペットカメラを設置しています。コンドリア水戸さんの不在時に見せる、ねこたちの姿はたびたびX上で話題に。新たに反響を呼んだのは、リビングに設置されたペットカメラがとらえた、ことくんのおもしろ行動です。

　夜中、家族が3階の寝室で眠っていると、ことくんは誰もいない1階のリビングへ。広々としたスペースでぴたりと立ち止まると、体をぐーんと伸ばし、“胴体着陸”するかのようにお腹をぺたーんと床につけました。

「動体検知機能を持つペットカメラが作動して、“胴体着陸”するねこが録画されていました。毎年暑い季節しかやらないので、ことはこのとき、床にお腹をつけて“ひんやり感”を楽しんでいたのかもしれません。涼しくなるとやらなくなるので、そろそろ今年も見納めかと思いました」

　この動画がXで公開されると、1.7万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「今年の胴体着陸、見納めかしら　静かにきれいに着陸　相変わらずしなやかな動き　何度見てもかっこいい」「ことちゃんみたいに関節のやわらかい人間になりたいです　こんなになめらかなんて人間だったら体操選手」など、ことくんの見事な所作に感嘆する声が寄せられています。

秋の訪れとともに“胴体着陸”シーズンは終了　来年はいつ頃見られる？

　このあと、ことくんは“胴体着陸”状態で涼むことができたのか、どこかへ去っていきました。コンドリア水戸さんによると、ことくんが“胴体着陸”するのは暑い時季限定で、今年はかなりの回数の“胴体着陸”を披露していたといいます。

「数十回はしていたと思います。意外とカメラにとらえるのは難しいので、そのうち数回しか撮影できていません。次見られるのは、また暑くなる頃だと思います」

“胴体着陸”するのはことくんだけですが、ほかのねこたちもこうした“おもしろ技”を持っているそう。穏やかな時間のなかで見せるユニークな仕草は、YouTubeチャンネル「コンドリア水戸」やインスタグラム（mitoconcon）でも見ることができます。

（Hint-Pot編集部）