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新型コロナ 定点把握による患者数は2951人 減少傾向にあるも「引き続き注視を」
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東京都は10月5日、定点把握による感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表しました。10月5日公表の東京都感染者週報及びモニタリング分析よると、9月25日から10月1日(第39週)の新型コロナウイルス感染者報告数は合計で2951人。定点医療機関あたり患者報告数(定点医療機関からの患者報告数÷定点医療機関数)は7.08人となっています。
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年代別では10代が最多の683人
都内419の定点医療機関のうち、報告をしたのは417か所。感染者数の合計は2951人、定点医療機関あたり患者報告数は7.08人でした。患者数の合計は前週(9月18日~9月24日)に比べ737人減少。「東京都感染症週報」によると、前週の定点医療機関あたり患者報告数は8.89人でした。また、入院患者数は10月2日時点で1370人と、9月25日時点で1769人だった前週から399人減少しています。
年代別では10代が最多の683人、次いで10歳未満の423人、50代の369人と続いています。重症化しやすいとされる60歳以上の定点医療機関あたりの患者報告数は1.35人でした。
専門家は「定点医療機関あたり患者報告数は、8月下旬から9月上旬を頂点として減少傾向が続いている」と分析したほか、「インフルエンザなどが増加しており、引き続き状況を注視する必要がある」との見解を示しています。
(Hint-Pot編集部)