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インテリアに取り入れたい観葉植物 秋の管理で気をつけるべきポイントとは
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教えてくれた人:のなか りえこ
初心者でも扱いやすい! 秋を感じる観葉植物
観葉植物は、インテリアとしても映えます。秋を感じるには、色が濃いものやカラーリーフのものを飾ると良いでしょう。初心者でも扱いやすい4種類を紹介します。
○カラテア・マコヤナ
クズウコン科カラテア属。カラテアは熱帯米国に自生している植物で、種類も豊富。マコヤナは代表的な園芸品種です。葉は淡い緑色で裏は紫色。葉の模様が特徴的で、側脈に沿って濃い緑色の斑が入っています。耐寒性は低いので、冬場の寒さに注意しましょう。直射日光は葉が焼けるため避けるほか、傷んだ下葉は都度ハサミで切り、取り除きます。
○ドラセナ・コンシンネ・レインボー
キジカクシ科、ドラセナ属。リュウケツジュ科、リュウゼツラン科とされることも。細い幹に赤い細長い葉が目立つ植物です。耐陰性はありますが、元気な美しい姿で育てるためには明るいところで管理するのが良いでしょう。小さい卓上サイズから大きなサイズのものまであり、明るい色味の植物をひとつ置くだけで部屋の印象がだいぶ変わります。いくつか育てている方は、ほかの植物とのバランスをみて、追加してみるのも良いでしょう。
○ホヤ・カルノーサ・リップカラー
キョウチクトウ科ホヤ属(サクララン属)。ホヤは種類が多い、つる性の植物。十分に生長すると、香りのある小さな花をつけます。葉は肉厚で、緑、白、ピンクの葉が育ち、斑の入り方で葉の色が異なる特徴も。明るい場所を好むものの、直射日光は葉焼けの原因になるので注意が必要です。寒さに弱いため、窓辺に吊るしている場合は、寒さ対策や暖かい場所への移動を。乾燥には強いですが、空調で乾燥が気になる場合は葉水で加湿します。
○フィカス・バーガンディ
クワ科フィカス属。葉の色が赤黒いゴムの木です。緑色の植物が多いなか、シックな色合いなのが特徴で、インテリアに合わせて選ぶ方も多いでしょう。明るい場所で管理し、耐陰性もありますが、葉が落ちたり、葉の色が黒くならかったりすることがあります。
(Hint-Pot編集部)
のなか りえこ
フラワー&グリーンコーディネーター。インテリア商材を扱う仕事から花の世界へ。現在はフリーで活動中。花と植物に関する提案・制作(装花・装飾・植栽など)を中心に行う。
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