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93歳のエリザベス女王の「お化粧事情」 メイクアップアーティストを雇うのは年に1回という驚くべき事実が判明
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通常は自分自身でメイク 公衆の面前でそっと口紅をつけ直す姿も
英国の「顔」として愛されるエリザベス女王。専属ファッション・アドバイザーのアンジェラ・ケリー氏が、このほど発売される自著「The Other Side of the Coin: the Queen, the Dresser and the Wardrobe」のなかで、女王の驚くべき「お化粧事情」を明かしたと英誌が伝えた。公の場に出る機会が頻繁にある女王だが、お化粧に関しては年に1日を除いては自分で行うのが基本だという事実が判明。プロの手にゆだねるのは、クリスマスメッセージを撮影する日だけだという。「クラランス」、「エリザベエスアーデン」などのコスメを愛用していると報じられる女王は、公衆の面前で黒いバッグからそっと取り出したリップをつけ直す姿が、よくカメラマンにキャッチされている。
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英雑誌「ハロー」によると、25年もの間、エリザベス女王と交流があるアンジェラ・ケリー氏が、著書のなかで「女王が自分で化粧をしないのは、国民に向け発信するクリスマスメッセージの撮影をするときだけだ」と明かした。
エリザベス女王のクリスマスのあいさつは、イギリス連邦の住民に向けて行われる毎年恒例の行事。2018年は、キリスト教の教えにある「地上に平和を、皆に善意を」というメッセージが「これまで通り必要」だと述べ、1年を振り返った。記事によると、この撮影のときだけ、メイクアップアーティストを雇うのだという。
御年93歳の女王だが、きめの細かい肌、血色の良い頬など、凛とした独自の美しさは、自分自身の手でスキンケアや化粧を施している賜物。黒いバッグからそっと口紅を出して化粧直しをする姿も、よくメディアに取り上げられる。女王と同様に自分でお化粧をするということで有名なのは、孫の嫁であるキャサリン妃。2011年の結婚式では自分でメイクをしたと報じられた。
(Hint-Pot編集部)