朝晩が10度台まで冷え込むようになり、日によっては日中も肌寒さを感じることが増えてきました。長袖や上着の出番が多くなると、そろそろ衣替えの季節です。そこで、ハンズの公式インスタグラムアカウント（handsinc.official）が紹介する、秋冬への衣替えのタイミングと手順について見てみましょう。

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衣替えを行うベストなタイミングとは？

　朝晩と日中で温度差がある季節の変わり目は、服装選びが難しいですよね。そのため、クローゼットの中身を入れ替える衣替えのタイミングにも悩みます。

　ハンズの公式インスタグラムアカウントによると、見極めのポイントは「最高気温が20度以下の日が増え始めたら」。もちろん地域によって気温差があるため、ベストなタイミングは異なるそうです。

○地域別・衣替えのタイミングの目安
・北海道：9月下旬～10月上旬
・東京：11月上旬～中旬
・福岡：11月中旬～下旬

衣替えを行う手順と大切なこと

　秋の衣替えは、秋物の洋服を出すだけでなく、同時に夏物をしまう必要があります。その際、収納する場所が汚れていると「害虫やカビが発生して洋服が傷むおそれがある」ため、まずは収納場所の掃除をすることが大切です。さらに、防湿剤や防虫剤を入れておくと、洋服の傷みを予防できるのでおすすめだとか。

○衣替えを行う手順
1. クローゼットを掃除する
2. 残す服と処分する服を分ける
3. 収納する服を洗う
4. 服を収納する

　また、一度でも袖を通した服は、見た目が汚れていなくても皮脂や汗などが付着しているので、収納する前に必ず洗濯することが大切だそうです。

衣替えに失敗しない2つのポイント

　ハンズの投稿では、衣替えを行う際に失敗しないポイントを2つ紹介しています。

○ポイント1：2週間ほどかけて入れ替える
　一度にすべての夏物をしまい、秋物に入れ替えてしまうと、残暑がぶり返すといった急な気温の変化に対応できません。そこで、移行期間として2週間ほどを想定し、夏物を数枚残しておくことをおすすめしています。

○ポイント2：晴れの日に行う
　雨の日など湿度の高いときに衣替えを行うと、衣類と一緒に湿度もクローゼットに閉じ込めてしまうため、臭いやカビ発生の原因になるそう。湿度が低く天気の良い日に、なるべく午前中から行うのが適しているといいます。

　季節の変わり目は、体調管理のためにも服装選びに気をつけたい時期。お出かけする際、「着る服がない！」と焦る前に、失敗しない衣替えを行いたいですね。

（Hint-Pot編集部）