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東京都「体調が悪いときは外出を控える」よう呼びかけ 新型コロナは減少傾向に インフルエンザにも注意を
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東京都は10月12日、定点把握による感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表しました。10月12日公表の東京都感染者週報及びモニタリング分析よると、10月2日から10月8日(第40週)の新型コロナウイルス感染者報告数は合計で1514人。定点医療機関あたり患者報告数(定点医療機関からの患者報告数÷定点医療機関数)は3.62人となっています。
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年代別では10代が最多の307人 インフルエンザについても注意喚起
都内419の定点医療機関のうち、報告をしたのは418か所。感染者数の合計は1514人、定点医療機関あたり患者報告数は3.62人でした。患者数の合計は前週(9月25日~10月1日)に比べ1437人減少。「東京都感染症週報」によると、前週の定点医療機関あたり患者報告数は7.08人でした。また、入院患者数は10月9日時点で918人と、10月2日時点で1370人だった前週から452人減少しています。
年代別では10代が最多の307人、次いで10歳未満の221人、50代の194人と続いています。重症化しやすいとされる60歳以上の定点医療機関あたりの患者報告数は0.73人でした。
専門家は、新型コロナウイルスは減少傾向が続いていると分析した一方で、インフルエンザが引き続き注意報レベルを超えていることから「基本的な感染防止対策とともに、体調が悪いときは外出を控えることを周知する必要がある」と注意を呼びかけています。
また、9月20日から行われている新型コロナウイルスワクチンの秋接種について、「高齢者や基礎疾患を有する方には、重症化を防ぐためにも早めのワクチン接種が望ましい。医療機関によってはインフルエンザワクチンとの同時接種も対応可能」との見解を示しました。
(Hint-Pot編集部)