お好み焼きは手軽でおいしいため、日常的に食卓に上がるという家庭も多いでしょう。でも、ちょっと面倒なのが後片付け。食材を切った包丁や、生地がべったりと付いたボウルなどを洗うのは大変ですよね。しかし、洗い物が減らせる画期的な方法があるようです。豆苗やスプラウトなどの栽培・販売を手がける村上農園が、公式TikTokアカウント（murakamifarm_tiktok）で衝撃の裏ワザを紹介し大きな話題になっています。

　◇　◇　◇

カットキャベツを使った簡単すぎるお好み焼き

　お好み焼きを超簡単に作る裏ワザのキモは、カットキャベツ。サラダや主菜の付け合わせにするイメージが強いですが、実はお好み焼きにもおすすめです。千切りが細かく火がすぐ通るため時短になり、ふんわり食感でおいしく仕上がります。

　裏ワザでは、カットキャベツが入った袋をボウル代わりに使用。カットキャベツの袋を開け、キャベツは入れたまま小麦粉や天かすなどの食材を投入します。キッチンバサミなどでカットした豆苗を加えれば、気になる栄養面を補なうことができるでしょう。あとは、袋の中でかき混ぜればOK。焼く際には、袋から直接フライパンなどへ生地を流し込めるのでボウルやおたまも不要です。作り終わった袋はそのまま捨てられるので、面倒な洗い物を減らすことができます。

【材料】
市販のカットキャベツ　1袋（2～3人分）
小麦粉　　　　　　　　50g
水　　　　　　　　　　150ml
顆粒だし　　　　　　　小さじ1/2
天かす　　　　　　　　大さじ1
豆苗　　　　　　　　　1/2パック
サラダ油　　　　　　　大さじ1
豚バラ肉　　　　　　　150g

【作り方】
1. 市販のカットキャベツの袋を開封し、その中に小麦粉、水、顆粒だし、天かす、豆苗を入れて混ぜる
2. フライパンにサラダ油を引いて、豚バラ肉を広げて焼く
3. 豚バラ肉の上に、1の生地をのせて焼く
4. 焼き色が付いたらひっくり返してフタをし、裏側も焼く
5. しっかり焼いたらお皿に盛り付け、お好みでソース、マヨネーズ、かつおぶし、青のりをかける

　コメント欄には、「究極の時短お好み焼き」「天才か！」「これは賢い」「素晴らしい発想」「こんな手軽にお好み焼きができるなんて……!!」「目からウロコです～」「まさか袋の中で混ぜるとこまでは思いつかなかったわ」「これは、いいね。今度お好み焼き作るときにやってみよ！」「洗い物も少なくて最高」など、驚嘆の声が寄せられています。

　カットキャベツや豆苗は価格が安定しているため、物価高騰が続く今、家計に優しい一皿です。必要な材料も少なく、かなり手間を省ける裏ワザレシピで、手軽にお好み焼きを楽しみたいですね。

（Hint-Pot編集部）