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「リアルすぎて怖い!」 食欲の秋そそられるアートに思わず…“ちぎる・つまむ”も完全再現
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だんだんと秋の季節が深まっていくなかで、グルメや旅行など楽しみがたくさんあります。「芸術の秋」もそのひとつ。SNSでは、びっくりするようなアート作品が話題を呼びました。豆大福やお団子といったおいしそうな食べ物の数々。まるで本物そっくりですが、すべて木彫りということです。「すごい、すごすぎる」とネットを仰天させた作者にお話を伺いました。
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次なるチャレンジは「食べかけの秋刀魚の塩焼きにトライしてみたいです!」
みずみずしく新鮮な生卵、濃厚そうなみたらし団子。絶妙な焼き加減のトーストはちぎれた様子を再現していて、手でつまんだことで全体が少し伸びている豆大福は、その柔らかさをリアルに表現しています。
「これも、これも、これも、これも、ぜーーんぶ木彫りです」とX(ツイッター)に投稿したのは、木彫りアーティストのキボリノコンノ(@kibori_no_konno)さんです。
今回、「#芸術の秋ということで作品あげてるアカウントフォローしませんか」というハッシュタグに反応して、4つの作品を紹介。「芸術の秋でもあり、食欲の秋でもあるので、シズル感のある食欲をそそるような木彫り作品を投稿させていただきました」と言います。
仕上げのこだわりは。「パンのふんわり感であったり、豆大福の柔らかさを硬い木材でどう表現するかがポイントで、今まさにパンをちぎっている瞬間や、豆大福をつまんでいる瞬間といった動作を加えて質感を表現しました」と教えてくれました。
投稿は大反響。3800件以上の“いいね”を集め、「本物にしか見えません!!」「すごい、すごすぎる!! !! !!」「凄いです。いつ見ても何度見ても」「どう見ても、木彫りには見えませんが、、、」「豆大福の質感、、、リアルすぎて怖い!笑」などの驚嘆の声が続々寄せられています。
キボリノコンノさんは「『おいしそう』や『食べたくなる』というコメントが多く、まさに食欲の秋だなぁ」と実感しているそうです。
やってみたい秋の味覚を聞くと、「食べかけの秋刀魚の塩焼きにトライしてみたいです!」。次回作も驚きをもたらしてくれそうですね。
キボリノコンノさんは10月24日(火)まで、大丸東京店の催事場で「キボリノコンノ展」(https://dmdepart.jp/museum/tokyo/kibori_no_konno/)を開催中。X上で大きな注目を集めた過去の作品も楽しむことができますよ。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)