ふわもふの被毛がキュートなラグドール。気品あふれる姿が魅力的ですが、季節によって見た目が大きく変わることもあるようです。X（ツイッター）では、夏と冬に撮影したラグドールの写真が話題に。夏は毛が少なくシュッとしているのに対して、冬は毛の量が2倍以上に増えて丸々としています。まるで“別ねこ”のような姿に、2.8万人がびっくり。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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換毛期を経て冬仕様にバージョンアップしたプリくん

　思わず二度見してしまう大変身を遂げたのは、ラグドールの男の子「プリ」くんこと「プリンスカレラ」くんです。素敵なお名前は、英語で“王子”を意味する「プリンス」と飼い主さんの愛車「ポルシェカレラ」をからつけられました。

　お客さんをお迎えするのが大好きなプリくんは、飼い主さん一家のなかでは“接待部長”を担っているそうです。メイクーンの「クラウザー」くん、ロシアンブルーの「かいしゃ」くんと仲良く暮らしています。

　今回注目を集めたのは、夏毛と冬毛のプリくんを撮影した写真です。夏は毛量が少なくシュッとしているのに対して、冬は全身が豊かな被毛で覆われ丸々とした姿に。まるで“別ねこ”のように見た目が大きく変わっています。

　飼い主さんは「並べてみた」とのコメントとともに、2枚の写真をXに投稿。すると、2.8万件もの“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「こんなに夏と冬とちがうのですね。冬もっふもふ」「もふもふが倍増している」「もふもふでボディがかさ増しされている……ムキムキボディの着ぐるみみたいですね!!」「もはやぬいぐるみ」「←ウルトラライトダウン　→通常ダウンジャケット」など、季節によって違う姿を見せたプリくんに驚く声が寄せられています。

美しい毛並みとふわもふの被毛を保つ秘訣とは？

　飼い主さんのおうちで暮らす3匹のなかで、換毛期にこれほど見た目が大きく変わるのはプリくんだけ。クラウザーくんとかいしゃくんは、季節が変わっても毛量にそれほど差はないそうです。

　プリくんの麗しい被毛は、ほぼセルフグルーミングによって保たれているようで「特段の手入れはせず、たまにブラッシングする程度」だといいます。また、「シャンプーは生まれてから一度もしたことがありません。今年は暑いので、まだ夏毛に近いです」とのこと。

　どのシーズンも愛らしい姿を見せてくれるプリくん。これからの寒い季節、クラウザーくんやかいしゃくんと一緒に暖かくして過ごしてほしいですね。

○取材協力：かいつけ（@KRAUSER_MKM1000）さん

（Hint-Pot編集部）