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子どもに初めて弁当作ったら「パパのは嫌だ!」 大ピンチ収めた耳元でのひと言 ネット称賛「素晴らしいアイデア」
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パパが初めてお弁当を作ったら、子どもが「ママのがいい!」。そんな大ピンチを機転を利かせたひと言で乗り越えたパパの投稿が話題になっています。投稿したのは米国シカゴ在住の心臓外科医・月岡祐介さん(@TsukiokaYusuke)。どうやって子どものご機嫌を取ったのでしょうか。詳細を聞きました。
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妻が体調不良 初めて弁当を用意したら…
「今朝は妻の体調が悪かったので子供達のお弁当を初めて用意してみました。『ママのがいい!パパのは嫌だ!』と強く拒否していましたが、耳元で『内緒でハイチュウ入れといたよ』と言うと、賄賂を貰った人みたいな顔をしてスッと静かになりました」
14日、月岡さんがXに投稿すると、7.7万件もの“いいね”が寄せられる反響に。「素晴らしいアイデア」「お弁当にハイチュウは斬新」「パパの作戦勝ちですね」「これからパパのお弁当がいいっていうかもしれないですね」「真似させていただきます!」など多くの声が寄せられました。
月岡さんによると、弁当は7歳の娘と5歳の息子に対して用意。赤と紫の弁当箱の写真にはラップに包まれたおにぎりのほか、揚げ物やりんご、カットしたミニトマトなどが並んでいます。
普段はママが作るため、子どもたちも慣れていたのでしょう。パパが代役を買って出ても、最初は突っぱねられてしまいました。
せっかく作ったものの、このままでは食べてもらえないかも……。頭を抱えた月岡さんが救いを求めたのが、子どもたちの大好物でした。
よく見ると、弁当箱の中央には、円で仕切られた部分に、銀色の紙に包まれたハイチュウがありました。これには子どもたちも大喜び。すんなり弁当を持っていってくれたそうです。
さらに、「帰宅してから空になった弁当箱を見てうれしくなりました」と、報告。パパからの思わぬサプライズは大成功だったようです。
そして月岡さんは、妻に対しての感謝の思いもつづりました。平日は毎日5時半に起きて弁当を作ってくれているそう。また、英語初心者の娘がランチ中に寂しくないように、弁当箱に質問やなぞなぞを入れる工夫をしている妻の姿も見てきました。「異国の地で大変なことばかりなのに、いつも笑顔でサポートしてくれるので、心から感謝しています」と、思いを強くしました。
初めての弁当作りで、心温まるエピソード。月岡さんは「こんなに多くの反響をいただき、ありがたいです」と、驚いた様子で受け止めました。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)