愛する我が子が望むものなら、どんなものでも与えてあげたくなるのが親心というもの。おままごとにハマっている娘のために、100均グッズで本物さながらのキッチンを自作した女性の投稿がネット上で話題を呼んでいます。1歳の女の子を育てる投稿者のさぶちゃん（@sabucoha）さんに詳しい話を聞きました。

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転勤族の夫に購入を渋られたおままごとキッチンを100均の材料で自作

「おままごとにハマってる娘の為におままごとキッチンの購入を旦那に打診するも（転勤族故に）なるべく物は増やしたくない、と言われ咽び泣くワイ 支援センターやお友達の家で楽しそうにおままごとキッチンで遊ぶ姿を見ると諦めきれない…(ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ……そうだ、作ればいいんだ…！！！！！！！」「というわけで、ダイソー様を駆使してダンボールでおままごとキッチンを作ったぞ！！！！娘がどれだけ楽しそうに遊ぶか旦那も実際見れば気持ちが動いて購入を検討してくれるかもしれないし 明日これ見て喜ぶ娘の顔が早くみたいなーーーー！！」

　今月12日、さぶちゃんさんがおままごとキッチン自作の経緯を綴った投稿は、約1400件のリポスト（リツイート）、1.3万件の“いいね”を集めるなど話題に。続く投稿では、「朝、キッチンを見つけた時の娘です おもむろにマックのサンバイザーをつけ、喜びのステップを踏んでおりました こんなに喜んでくれてママも幸せだーー ボロボロになるまで遊んでおくれー！！ 誰かー！強力な接着剤知りませんかー？！(取手既に破壊された)」と娘が大喜びしている写真も添えられています。

　投稿の閲覧回数は300万回を超えており、「これはもう！！！！！だよ！！」「これはマジで凄いよ！！！　壁のタイルがめっちゃオシャレだし、普通に売ってるやつよりも素敵」「さすが！！天才すぎ！！！」「待って待って、すごすぎなんやけど むしろここまですごいの作っちゃったら本物いらないレベルだよ笑」と絶賛の声が相次いでいます。

　専業主婦で、転勤族の夫、1歳8ヶ月の娘の3人暮らしだというさぶちゃんさん。「おままごとキッチンの購入を旦那に相談したのですが、『引越しのことを考えると大きな荷物は……う～ん……』と悩んでいました。どうしても娘にキッチンをプレゼントしたくて、引越しの際、処分に困らないキッチンを作れば良いのでは……!?　と思い、ダンボールと手軽に購入できるダイソー駆使して作り始めました」と大作に挑戦した経緯を説明します。

　制作にかかった時間、費用については「制作時間は2日です。家にある使えそうな物は使用して、かかった費用は2500円くらいでした」とのこと。あらためて、家族の反応については「娘には完成した翌朝、寝起きドッキリ的なお披露目だったのですが……とても寝起きとは思えないほどのハイテンションでうれしい時にするステップを踏み、喜びを全身で表現していました。夫も感動していましたし、いまでは私よりも娘とおままごと遊びを楽しんでいます（笑）」と話してくれました。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）