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東大卒と東大以外卒の違い 幼少時の遊びは「計算ゲーム」と「おままごと」

著者:Hint-Pot編集部

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東大卒業生が幼少期に親しんだ遊びとは?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
東大卒業生が幼少期に親しんだ遊びとは?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、将来を見据えてどういった教育や体験、家庭環境を与えれば良いのかを日々考えているのではないでしょうか。幼少時の違いが将来にどれほど影響するのかは人それぞれですが、今回は「東京大学卒業生」と「その他の大学卒業生」の回答を比較したちょっと珍しい調査を見てみましょう。東大卒業生の子ども時代を知る貴重なチャンスかもしれませんよ。

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「天体観測」と「コンサート会場で生演奏を聴く」でも大きな差が

 株式会社コペルは2020年12月、幼少期の教育環境に関する調査を実施しました。対象者は20~60代の東大卒の男女518人と東大以外卒の男女604人の計1122人です。

 まず「幼少期の習い事」についての設問を見てみましょう。東大卒の割合が東大以外卒よりも“大幅に高かった”習い事トップ3は以下となりました。

【幼少期はどのような習い事をしていましたか?(東大卒:東大卒以外)】※複数回答可
1位「幼児教室」(18.0%:3.5%)
2位「歌」(13.9%:1.2%)
3位「通信教育」(17.4%:6.6%)

 1位の「幼児教室」は未就学児が通うもの。我が子の幼稚園・小学校受験や、効果的な知育を求めている人が通わせているのではないでしょうか。子どもにとっては“外で学ぶ”ことを最初に体験する場所です。評判や実績などをしっかりと吟味したいものですね。次に「幼少期に好きだった遊び」を見てみましょう。

【幼少期はどのような遊びが好きでしたか?(東大卒:東大卒以外)】※複数回答可
1位「計算ゲーム」(13.7%:7.0%)
2位「おままごと」(20.1%:13.7%)

 調査を実施した株式会社コペルによると、1位の「計算ゲーム」は左脳を鍛えることができ、2位の「おままごと」に必要なイメージ能力は右脳の働きによるものだそう。子どもが普段何気なく選んでいる遊びも、将来に影響する可能性が高いと考えられます。続いて「幼少期の体験」も見てみましょう。

【幼少期に体験したことがあるもの(東大卒:東大卒以外)】※複数回答可
1位「天体観察をしたことがある」(43.8%:33.9%)
2位「コンサート会場で生演奏を聴いたことがある」(22.8%:18.4%)

 1位は「天体観察」でしたが、「プラネタリウムに行ったことがある」(26.5%:49.7%)は東大以外卒の方が割合は高くなっています。本物の星空を観察する体験によって天体や宇宙により興味を抱き、理系科目への関心につながった人も多そうですね。