高騰している電気やガス価格。政府は、9月末までとしていた激変緩和措置である補助の延長を発表していますが、これから冬本番に向けて電気代が気になるところ。そこで、ハンズの公式インスタグラムアカウント（handsinc.official）が紹介する、暖房費の節約術について見てみましょう。

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暖房費を節約するコツ　「エアコンの使い方」と「暖気が逃げるのを防ぐ」

　10月に入って朝晩は冷え込むようになり、日中でも肌寒さを感じることが増えてきました。冬本番を前に、暖房費の節約術を知り、準備をしておきましょう。

　ハンズは、エアコンの暖房を効率良く使用するためには2つのコツがあると解説。さらにそれぞれのポイントを紹介しました。

○「エアコンの使い方を工夫する」
・フィルター掃除を行う
・室外機周りに物を置かない
・風向きを下に設定する
・つけたり消したりを繰り返さない
・自動運転モードを活用する

　温かい空気は天井など部屋の上部分に蓄積されやすいため、風向きが大切。また、冷房と同じように、エアコンは電源をつけた瞬間に最も消費電力が多くなるため、短時間であればつけっぱなしが良いでしょう。

○「暖気が逃げるのを防ぐ」
・部屋を加湿する
・窓の断熱をする
・部屋の空気を循環させる
・厚手のカーテンを使う

　湿度が10％上がると、体感温度は1度上がるといわれています。乾燥する冬場は加湿器を使用したり、洗濯物や濡れたバスタオルを干したりして、部屋の湿度を上げるようにしましょう。また、断熱シートや緩衝材を張るなど、冷気が入り込まない工夫もおすすめしています。

　寒い季節も欠かせないエアコン。電気代を節約する方法を実践し、冬本番に備えたいですね。

（Hint-Pot編集部）