Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

高校生の息子、月のスマホ代が4万円…原因は出会い系アプリ 共学なのになぜ? 赤裸々投稿が話題

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

高校生のマッチングアプリ事情について綴られた投稿が話題に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
高校生のマッチングアプリ事情について綴られた投稿が話題に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 今や男女の出会いのツールとして、すっかり一般に定着しているマッチングアプリですが、その若年化に驚く内容の投稿がネット上で話題を呼んでいます。投稿には、ママ友から聞いた男子高校生のマッチングアプリ利用の実態が赤裸々に綴られています。投稿者の迷走主婦(@meisoushufu)さんに詳しい話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

請求額からスマホを取り上げ捜査、消されている出会い系マッチングアプリ数個を発見

「“驚愕”の事実。『高3の息子のスマホ請求が4万も多く来た』 知合いのママがいう。本人にきいたら『オレ知らない』と。なんでだろうと息子に『お前スマホかしてみ』と、取り上げ捜査が始る。すると消されてるアプリが数個 出会い系マッチングアプリだった」「『高3。受験を控えてますがまだ志望校も決まってないの。アイツ何をやってんだろう。』『しかも共学だよ、学校に女子いるじゃん!』とママがいう。ワイの娘いわく、別れた後に面倒なことがよくわかったから、もう学校ではつき合わないことにしたと言っていたな。最近の高校生。共学でも外部に出逢いもとめる、という話」

 ママ友から聞いた高校生のマッチングアプリ事情について綴られた投稿は、300件を超える“いいね”を集めるなど話題を呼んでいます。

「仕事柄、定期的に会うママなんですけど、子どもの年齢も近いのでよく子育てネタを話したりしているんです。話題のキッカケは『子どもって分かりやすいウソつくよね。絶対バレるのにどうして正直に言わないんだろうね』という話から。アプリは女の子と話せるタイプや出会えるタイプがダウンロードされていたようです。『(請求額を)払わせたの?』と聞いたら、本人は受験生だし、バイトもしていないので払えないだろうからと親が払ったと言ってました。そんな金額がきて本人もびっくりしたのか、スマホのキャリア請求に課金されるので男の子本人もどれだけ使ってるか分かってなかったようです」

 マッチングアプリは年齢確認や身分証明書が求められるものが一般的ですが、なかには未成年でも異性と話せたり出会えたりするものもあるようです。一方で高額な請求が来たり、見知らぬ人と会って危険な目に遭うことも……。子どもへの心配から、スマホ利用に複雑な思いを持つ親も多いです。

 今回の投稿の意図について「同じような事を経験してる親がいるだろうと思ったのと、年頃の子どもを持つ親への注意喚起も多少ありますが、1番は近くに女性がいる環境でも気軽にそれ以外の外部と知り合えるようになったこと、インスタなどで他校と知り合うことが容易にできるようになったこと、そして子どもたちがそういう出会いになんの抵抗もないということを伝えたかった」と投稿者さん。

 一連の投稿には「昭和の共学高校生なので内部で自給自足してたな」「高校生でマッチングアプリ使うのは斬新 でも共学でも今のティーンズはみんなインスタで繋げて仲良くなってくのが普通ですものね」「マッチングアプリも悪い事ではないけど、自分で責任が持てる様になってからですね」「携帯が普及してない時代には、子供が固定電話でダイヤルQ2使って料金が10万超えたりと問題になったなぁw 時代が変わってもやる事はあんまり変わらんのなw」など、さまざまな声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)