訪日外国人から高い人気を誇るのが、日本のコンビニエンスストア。とくに、食品類の品ぞろえの豊富さやおいしさには、目を輝かせる人が多いようです。初めて日本に来たというインドネシア人カップルに、日本で印象に残ったことを街頭インタビューしたところ、やはりコンビニに魅了された様子。たまたま購入した、あるデザートの食感に驚いた話をしてくれました。

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インドネシアのものとは違う　日本では定番のデザートに「とてもおいしかった」

　たくさんの観光客が早朝から訪れる築地場外市場。そこで出会ったのが、初来日したインドネシア人カップルのリトさんとプットリーさんです。この日は滞在は2日目。朝から早起きして、築地で買い物や食べ歩きを満喫していたそう。牛肉の串焼きや練り物を手にするふたりに、日本で食べた印象的なものを聞いてみました。

「プットリーがコンビニで買ったプリンだね。とてもおいしかった」

　そう言って見せてくれたのは、コンビニで撮影したという1枚の写真。プットリーさんが手にしているのは、日本人にはおなじみの「プッチンプリン」です。リトさんが語ったように、「なめらかでプルプル」な食感。甘くて風味あるカラメルも印象的な味わいで、ロングセラーとなっています。

「インドネシアのプリンは、もっとゼリーっぽくて固いんだ。でも日本のプリンは、とてもなめらかでプルプル。カラメルが効いていて、とてもおいしかったよ」

　ふたりは大絶賛してくれましたが、気になるのはその食べ方。おそらくふたりはフタを開けて、カップのまま食べたと思いますが、この商品をよく知る日本人の多くはこう思うのではないでしょうか。そのままでもおいしいけど、お皿に伏せてつまみを折り、“プッチンする”のが醍醐味なんだよ……と。

　日本滞在は10日間の予定だというふたり。もしも、旅のどこかで“プッチン”できたら、ますます夢中になってしまうかもしれませんね。

（Hint-Pot編集部）