“秋”眠暁を覚えず？　夏が過ぎて秋の気配を感じると、眠くなりますよね。今回ご紹介するのは、飼い主さんが昼寝用に準備した布団にくるまって眠るねこ。幸せそうな寝顔を目にした飼い主さんは、布団を譲ることにしました。その微笑ましい様子に、1.8万人がほっこり。飼い主の猫大学（@pari2mofu2）さんに詳しいお話を伺いました。

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人間のものはねこのもの　布団にくるまって昼寝するねこ

「いいよいいよ、家にあるお布団は全部ねこさん専用だからね……」

　そんな声かけとともに投稿された写真には、カーペットの上に置かれた枕と布団の間に入り込んですやすやと眠るねこの姿が写っています。

　猫大学さんが暮らす自宅リビングの一角には、人間が昼寝をするための枕と布団を置いたスペースがあるそう。ある日、いつものように昼寝をしようとしたところ、ねこがひと足先に昼寝をしていました。ふかふかの布団が心地良いのか、その寝顔はとても幸せそうです。

　布団の上にアゴをのせて、ぐっすり眠っているねこの写真がXで公開されると、1.8万件もの“いいね”が集まる大反響を呼びました。

　リプライ（返信）には「幸せそう」「極楽、極楽」「見える　見えるぞ……そこに人間がスライドして一緒に寝る様が……」「体毛ふさふさで暖かそうなのに、まだ毛を欲しがる貪欲さ。暖かそう」など、かわいらしい寝姿に目を奪われる人が続出しています。

博士くんと教授くんに仕える飼い主さん　愛あふれる日常にほっこり

　注目を集めたのは、ノルウェージャンフォレストキャットの男の子で2歳6か月の「博士」くん。ジェネッタの男の子で2歳8か月の「教授」くんと一緒に暮らしています。

　猫大学さんによると、このお昼寝用布団は、博士くんと教授くんのお気に入りアイテムのひとつ。よく布団で遊んだり、眠ったりしているそうです。

「元はどれも人間用に購入したものですが、ねこさんが気に入れば、ねこさんのもの。よって、布団はもちろん、枕もカーペットも、すべてねこさんのものになります」

　このあと、博士くんは1時間ほどお昼寝をしていたそうです。猫大学さんにとって“ねこファースト”な生活を送るのは、至極当然のことのようです。

「甘いというわけではなく、事実、ねこさんのものなのでいいのです」

　博士くんと教授くん、猫大学さんは、お互いにかけがえのないベストパートナーのようですね。これからも素敵な“ほっこりエピソード”をたくさん披露してくれることでしょう。

（Hint-Pot編集部）