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「衝撃」 おでんに「ちくわぶ」入れる地域はどこ? ゼンリンの調査結果に驚きの声
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おでんを作るとき、どんな具材を入れますか? 地域によって違いがあるのもおでんの魅力。自分にとって慣れ親しんでいた味が、ほかの人にとっては“未知の味”だったということもあります。株式会社ゼンリンは、公式X(ツイッター)アカウント(@ZENRIN_official)におでんにちくわぶを入れている地域地図を投稿。とくにどの地域で支持を得ているのかが明らかになり、大きな反響を呼んでいます。
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ちくわぶが圧倒的支持を集めているのは関東圏
ちくわぶは小麦粉と水、塩から作られた練り物のひとつです。名前と形からちくわと同じものだと思われがちですが、まったくの別物。コンビニエンスストアで売られているおでんにもラインナップされている具材ですが、どうやら全国的によく食べられているものではないようです。
地図情報を幅広く手がける株式会社ゼンリンは、2023年10月19日から22日までの間に、公式Xのリプライ機能を使って「おでんに『ちくわぶ』入れる地域はどこ?」という調査を実施。その回答をもとに地図を作成し、Xで公開しました。
地図を見てみると、おでんにちくわぶを入れている地域は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県などが80%以上。次いで茨城県、栃木県が60~80%、群馬県が40~60%と、関東圏で圧倒的な支持を集めていることがわかります。
その反面、静岡県より西側地域では20パーセント未満という結果に。関西から九州にかけての西日本地域では、おでんにちくわぶが入ることはあまりないようです。担当者さんによると、「西日本を中心に『見たことがない』『ちくわの方言かと思ってた』などの声があがりました」とのこと。「これほどまでにエリアが限定的だったとは……勉強になりました」と、結果に驚いています。
投稿は反響を呼び、1.3万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「ええ! 全国区どころか東日本の一部だけ!」「思った以上に限定的なんですね」「おでんにちくわぶが入ってるのは常識だと思ったまま大人になった身からすると衝撃です」「関東の食べ物だとは思っていましたが、こんなにも狭い範囲の食べ物だとは認識していませんでした」などの声が寄せられています。
好きなおでんの具も人それぞれ。たまには、食べたことがなかったものに挑戦するのもいいかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)