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兼六園で“サギ”にあった 置物だと思ったら…まさかの展開に4.7万人驚き 「これは間違えますね」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

まるで置物? 兼六園の絶景を眺めるサギ【写真提供:さめおか(@hohojiro9)さん】
まるで置物? 兼六園の絶景を眺めるサギ【写真提供:さめおか(@hohojiro9)さん】

 旅先で美しい風景や珍しいものに出会うと、思わず写真を撮りたくなりますよね。非日常な空間で夢中でシャッターを切っていると、ときには意外なものが写っていることも。X(ツイッター)では、石川県金沢市の兼六園で撮影された写真が4.7万件の“いいね”を集めて話題になっています。撮影者のさめおか(@hohojiro9)さんに詳しい話を伺いました。

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絶景スポットでカメラをかまえているとサギが…

 撮影された場所は、石川県金沢市にある「兼六園」。日本を代表する日本庭園として知られ、国の特別名勝にも指定されています。インバウンドが再開した現在は、日本人だけでなく、外国人旅行者も多く訪れる観光地です。

 初めての金沢旅行で「興奮して無駄に早起きした」というさめおかさん。市内を歩き回っていて、朝7時頃に兼六園へ入園しました。

 心を躍らせながら園内を回るなか、絶好の撮影スポットを発見。さめおかさんによると、「あまりにも絵になる場所にサギの置物があった」そうです。

「『兼六園なら、ここからの眺め!』みたいなところでしたので、観光名所ということもあり、何かしらの置物なのでは? と思いました」

“サギの置物”から3メートルぐらいの距離から、夢中でシャッターを切ったさめおかさん。景色の写り具合や朝日の光を調整しながら2~3枚撮影しました。しかし、十数秒すると驚くことが起こります。

 なんと、“サギの置物”だと思って撮影していたのは、生きた本物のサギだったのです。

不安を抱えながらの金沢旅行 サギとの出会いは「幸先がいいな」

 ほんのわずかな時間で撮れた貴重なショットがXで公開されると、4.7万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「サギってこんなに大きいのですね! 立派ですね。これは置物と間違えますね」「こんな素敵な偶然もあるもんなんですね」「美しい」「めちゃめちゃ絵になる!」といった声が寄せられています。

 実は、さめおかさんの地元にある田んぼでもサギを目にすることがあったそう。しかし、兼六園で見かけたサギは様子が違ったと振り返ります。

「地元のサギは、少しでも人の気配を感じようものならすぐに飛び立ちます。でも、このサギは目の前に人がいても動きませんでした。朝だったので眠かったんですかね」

 さめおかさんは新しい仕事が決まったばかりで、写真を撮影した日は不安な気持ちを抱えたまま金沢旅行へ出かけたそうです。そのため、サギとの出合いについて「なにやら幸先がいいな……と感じました」と語っています。

(Hint-Pot編集部)