いぬにとって、健康維持のためのシャンプーは必要不可欠。一方、お風呂に入るのが苦手といういぬも少なくないため、飼い主さんにとっては悩ましいところでしょう。今回ご紹介するのは、シャンプー前後のいぬの表情をとらえた2枚の写真。ニコニコ笑顔から一転、しょんぼり顔になった姿に慰めの声が集まっています。X（ツイッター）で話題になった投稿について、飼い主のハマジ（@xxhama2）さんに詳しいお話を伺いました。

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シャンプー前後の表情に反響続出

「1枚目がシャンプー前日　2枚目がシャンプー後」

　そんなコメントが添えられた2枚の写真には、ハスキー犬の姿が。1枚目でははつらつとしてふっくらしている印象ですが、2枚目ではほっそりとして、どこかしょんぼりとしているようにも見えます。

　大きく様変わりしたビフォーアフター写真がXで公開されると、1万件近い“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「一気に老け込んだw」「しおしお～……って感じですね」「疲れたねえ？　お疲れお疲れ、お昼寝しよ！」「勝手に何しとんねん感満載」「同じいぬです？」など、まるで“別人”のような姿や表情に驚く声が寄せられています。

4時間かかるシャンプータイム　元気印のシルビアちゃんでもヘトヘトに

　飼い主さんのおうちには、シベリアンハスキーの女の子で11歳の「シルビア」ちゃんと3歳の「シャンテ」ちゃん、そしてねこの「ウララ」ちゃん、「大吉」くん、「油飛」ちゃん、「イサム」くん、「ダニエル」くんが暮らしています。

　話題の写真に写っていたのは、シルビアちゃん。飼い主さんによると、きれいになった姿を撮影させてもらおうとしたところ、頬がこけ、しょんぼりしているように見えたそうです。「ブラッシングをして無駄な毛が大量に抜けたので、少しシュッとしました。そのためか表情がしおしおで、げっそりしているように見えますね……」と飼い主さん。また、そのときのシルビアちゃんの様子を次のように振り返ります。

「いつもはおやつを見せると、寝ていてもすぐに起き上がって笑顔でやってきますが、この日は力なくトボトボと歩いてきました。シャンプー前のブラッシングに1時間、シャンプーに30分、庭での自然乾燥に1時間、ドライヤーに1時間半くらいかかっているので、とても疲れたのだと思います」

　飼い主さんにとっても、愛犬のシャンプーは重労働。本当なら2か月に1回はしたいものの、現在は、5～6か月に1回のペースになっているそうです。

「2匹ともなると、事前の心がまえや時間が必要で……。今のペースに落ち着きました。シャンプー中はいつも、ウロウロして小さくピィピィ鳴いています。シャンプーしたあとは毎回だるそうしているので、絶対にシャンプーは好きじゃないですね（笑）」

　シルビアちゃんたちの普段の様子はXアカウントのほかに、漫画「猫とハスキーとハマジ」（竹書房刊）でも見ることができますよ。また、シルビアちゃんとシャンテちゃんのグッズや、飼い主さん描き下ろしイラストのハスキーグッズも絶賛販売中です。

（Hint-Pot編集部）