野菜の高騰が続く今、少しでも安いときにまとめて買って、保存しておきたいですよね。とはいえ、下処理や解凍が面倒で……と思っていませんか？　とても身近な野菜のひとつである小松菜は、実は生のまま冷凍できて、解凍せずに調理ができてしまうのだとか。JA全農広報部が公式X（ツイッター）アカウント（@zennoh_food）でその調理術を紹介し、反響を呼んでいます。

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下ゆで不要で生のまま冷凍できる小松菜

　一年を通じて店頭に並んでいますが、実は秋から冬にかけてが旬の小松菜。これから出回る量が増え、価格が安くなることも期待できます。しかし、安いからといってまとめ買いをしても、葉物野菜は冷蔵庫に入れたままだとすぐにしおれてしまいます。そんなときは、鮮度を失わないうちに冷凍してしまいましょう。

　小松菜は、アクが少ないので下ゆで不要。全農広報部が公式Xアカウントで過去に紹介した冷凍保存方法によると、よく洗ってから水気を拭き取り、食べやすい大きさにカットして保存袋に入れ、冷凍庫へ入れるだけでOKです。使用するときは必要量だけ取り出し、スープや炒め物などに凍ったまま入れます。

冷凍した小松菜をめんつゆに漬けるだけ！

　今回紹介したレシピは、加熱すらいらないという驚きの手軽さ！　なんと、冷凍した小松菜の保存袋にめんつゆを流し込むだけで、おひたしができてしまうというのです。

「めんつゆで解凍も進むので、急ぎであと一品欲しいときにめちゃ助かります！」というこのレシピは反響を呼び、8000件を超える“いいね”が。リプライ（返信）には「え、天才やん」「目からウロコ」「おいしそうです。試してみるか」など、感動の声が寄せられています。

　ゆでないので、熱で壊れやすい栄養を損なわずにとれるのもうれしいところ。忙しくなる年末に向けて、ぜひ活用したい時短レシピです。

（Hint-Pot編集部）