料理・グルメ

冷凍保存のコツ 大葉やネギ、小松菜などまとめ買いで上手に新鮮フリージング

著者:市川 千佐子

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野菜は新鮮なうちにカットして冷凍保存【写真:市川千佐子】
野菜は新鮮なうちにカットして冷凍保存【写真:市川千佐子】

 外出自粛で自炊する機会がぐっと増えました。頻繁に買い物へ行くことも控えたい今、まとめ買いした野菜を新鮮なうちに冷凍しておけば便利。家計にも優しく、料理の時短にもつながるそうです。料理家の市川千佐子さんの好評連載「ゆるまるレシピ」では、フリージングのコツを紹介します。冷凍のポイントは「残ったら」ではなく、「買ったらすぐに」。常備しておくと便利な青ネギ、これから旬を迎える大葉など安い時に多めに買って冷凍保存しておくと、余すことなく賢く使い切れます。

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新鮮なまま切って保存 メリットやポイントを紹介

 新鮮な野菜をたくさん買ったら、その日のうちに切って冷凍しておけば、忙しい時の手助けになりますよ。冷凍野菜があれば、後は煮たり炒めたりするだけで、料理がグッと楽になります。冷凍するメリットや、ポイントなどをご紹介します。

○野菜を冷凍するメリットは3つ

1、冷蔵よりも長く保存できる
 冷蔵では数日しか日持ちしない野菜も、上手に冷凍すれば1か月ほど保存可能です。

2、火が通りやすくなる
 冷凍することで食品の細胞が壊れるので、加熱の際にやわらかくなりやすいです。特にキノコ類は細胞が壊れることでうま味成分が出やすくなり、食感もほぼ変わらないので、冷凍に向いている食材です。葉物類は加熱するとクタッとしますが、汁物などにする分には気になりにくいでしょう。

3、料理が楽になる
 野菜がすぐに使えるように切ってあれば、後はパパッと火を通すだけです。

○野菜を冷凍する時のポイントは2つ

1、新鮮なうちに冷凍すること
 新鮮なうちに、すぐに冷凍するのがおすすめです。野菜の鮮度は、日に日に落ちていきます。「残ったら冷凍しよう」とするよりも、新鮮なうちに冷凍した方が、おいしさをキープしやすいでしょう。

2、なるべく短時間で凍るようにすること
 凍るまでの時間が長くなると、水分が凍る時の氷の結晶が大きくなり、食感が落ちやすくなります。切った野菜はジッパー付きのポリ袋に入れ、空気を抜き薄くして、凍りやすくしましょう。冷凍庫に“急速冷凍”のモードがあれば、ぜひ利用してください。