体は大きくなっても、心は小さな子どものまま。そんなかわいらしいゴールデンレトリーバーが、X（ツイッター）で話題になっています。抱っこされるいぬは、飼い主さんの体半分ほどのビックボディ。実は、ある光景をうらやましそうに見つめているのを目にして、飼い主さんが抱っこしてあげたそうです。とても満足そうな表情を浮かべるいぬはとてもキュート。当時の状況について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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抱っこされる小型犬にジェラシー　飼い主さんの優しさと甘える大型犬にほっこり

　飼い主さんの肩に腕を回し、がしっとしがみつくゴールデンレトリーバー。ネイビーと白のボーダーTシャツを着ていることもあり、まるで人間の子どものようです。

　小さくて軽い小型犬であれば抱っこされる姿を見かけることがありますが、体が大きく体重が重い大型犬はあまり見かけません。そんな珍しい姿はXで反響を呼びました。

　飼い主さんが「ドッグランで抱っこ　心は小型犬」とのコメントを添えて写真をXに投稿したところ、4000件近い“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「あらあら　かわいいベビーちゃんになっている　もう甘えん坊さんだったり恐竜だったり　ふふっ」「あーーーーまたマザコン発揮しているー　かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい!!!!」「甘えん坊　赤ちゃんみたい」など、愛らしい抱っこされる姿にメロメロになる声が寄せられています。

甘えん坊な2歳の男の子、セナくん

　微笑ましい抱っこシーンを披露したのは、2歳のゴールデンレトリーバー「セナ」くん。甘えん坊ですが、とてもやんちゃでパワフルな男の子です。

　話題の写真が撮影された日、セナくんは小型犬の友達4匹と一緒にドッグランを訪れました。その際、お友達がそれぞれの飼い主さんに抱っこされていたそう。体が大きなセナくんは、その様子をうらやましそうに見つめていたといいます。

　それに気づいた飼い主さんは、セナくんをひょいと抱き上げ、みんなと同じように抱っこしてあげることに。セナくんはとてもうれしかったのか、降ろそうとしてもしがみついて拒否。そのまましばらくの間、ドッグランで遊ぶみんなの様子を眺めていたそうです。飼い主さんはそのときの様子を、次のように振り返ります。

「よほどうれしかったのだと思います。しばらくすると満足したのか、ドッグランの中を楽しそうに走り回っていました」

「自分の体の大きさをわかっていない？」

　大好きなお友達と一緒に“わんプロ”をしたり、隣の公園でおやつを食べたりして3時間ほど過ごしたセナくん。ほかのいぬの飼い主さんにも甘えながら、楽しいひと時を過ごしたようです。

　飼い主さんによると、セナくんは小型犬が大好きで、ポメラニアンとチワワのミックス犬と一番の仲良しだそう。飼い主さんは、日々のセナくんの振る舞いから「自分の体の大きさをわかっていないのかな？」と思うことがあるといいます。

「体の大きさ別にエリアが分かれているドッグランに行くと、大型犬エリアから小型犬エリアをじーっと見つめています。また、家の中では常に私の膝の上に座っていますが、体が大きすぎて膝からはみ出していてもおかまいなしです」

　白黒ハチワレねこの男の子で3歳の「ツクモ」くんと、黒ねこの女の子で生後6か月の「ヨル」ちゃんと一緒に暮らしていることもあり、大好きな飼い主さんをひとりじめしたいのかもしれませんね。これからも飼い主さんの愛情をいっぱい受けながら、楽しい日々を過ごしていくことでしょう。

○取材協力：セナ☆ゴールデンレトリバー（@lovetaemin1924）さん

（Hint-Pot編集部）