わんちゃんが飼い主さんの顔などを舐めるのは、愛情や信頼の表現だそうです。ペロペロと舐める姿はとても愛らしいのですが、時には舐められると困ることも。今回ご紹介するゴールデンレトリーバーも、ある事情で飼い主さんに止められてしまいました。片手で顔を掴まれて、何とも残念そうな表情に。ツイッター上で5万件超の“いいね”を集めた写真について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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ゴールデン“あるある”　共感とビスケくん擁護の声

　写真に写っているのは、飼い主さんに顔を“がしっ”と掴まれている1匹のゴールデンレトリーバー。3歳の男の子「ビスケ」くんです。

　この日、飼い主さんはお出かけの準備として匂い付きのリップクリームを塗り、ベッドにいたそうです。すると、リップクリームの匂いに気づいたビスケくん。おいしそうに感じたのか、飼い主さんの口元を舐め取ろうとします。そこで飼い主さんは、ビスケくんの顔を片手でがっちりと掴んで阻止！

「匂いを嗅ぎつけて舐め取ろうとしてきたんです（笑）。大型犬のひと舐めはかなり大きいので、絶対に舐めてくれるなよと思っていました」

　ビスケくんが諦めるまで、何と5分もかかったそうです。飼い主さんはその間に写真を撮影し、「顔舐めたすぎてるいぬと阻止したい飼い主」とのメッセージを添えてツイッターに投稿。すると5.7万件もの“いいね”を集まりました。

　リプライ（返信）には、「めっちゃ分かります（笑）」「これ分かるめちゃくちゃやる。しかしこれでも舌で一生懸命舐めてくる」「すごくよく分かります。私も油断してるとペロペロペロンされます。ギャァァァ～～ってなります」と、同じゴールデンの飼い主さんたちから共感の声が。

　また、「何で止めんねん……」とビスケくんの心の声を代弁する声や、「2、3回舐めさせてあげてぇ～」「何でよ！　舐めさせてあげてよ！　ベロベロされたら幸せじゃん！www」など、ビスケくんを擁護する声も寄せられました。