どうぶつ
「光る帰らない犬」 ラスボス感漂う柴犬に大反響 飼い主さんに聞いた撮影方法とは
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暗い時間に外を歩いていると、光る首輪をつけて散歩しているいぬを見かけることがあります。光る首輪は、夜間の散歩で活躍する安全グッズ。愛犬が周りの人や車と衝突しないためにつけています。X(ツイッター)では、光る首輪をつけて散歩する柴犬が話題に。光る首輪の明かりが反射して、目や体が緑色に照らされています。一瞬、柴犬であることがわからない写真に驚く人が続出。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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座り込んで抗議 緑色に光る目や体に驚きの声
暗い道を歩くときは、安全のために愛犬の首輪を光らせているという飼い主さん。ある日、夕方6時頃に愛犬を連れて散歩へ出ました。
いつも通り散歩を終えて帰ろうとすると、まだ歩き足りなかったのでしょうか。愛犬が「まだ帰りたくない」と抗議するように、その場へ座り込んでしまったそうです。
飼い主さんはその姿を撮影することに。撮った写真を見てみると、なんと首輪の光に照らされて目も体も緑色になっていました。
「暗くなってから散歩に出かけるときは、通りすがりの車からいぬの姿が見えやすいように首輪を光らせています。このときはフラッシュをオフにして撮影したところ、このような写真が撮れました」
まるでSF映画に登場する宇宙人のようです。飼い主さんは「光る帰らない犬(緑)」とメッセージを添えて、写真をXに投稿。すると、瞬く間に11万件もの“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には「漂うラスボス感」「ツキノワグマみたい!」「よ、より強い意志を感じますっ」「帰りたくない怨念がさらにパワーアップしている」「目からビームがっ」など、ひとめではいぬであることがわからないほどの変貌を遂げた愛犬に、驚く声がたくさん寄せられています。
表情豊かな柴犬のふう太くん 光る首輪で夜の散歩をエンジョイ
多くの人の目を釘付けにしたのは、柴犬の男の子で2歳10か月の「ふう太」くんです。素敵なお名前には、「富士山のようにたくましく、健康に育ってほしい」という願いが込められています。
表情豊かなふう太くんは、SNSでたびたび話題になる“イケワン”。普段の様子を発信する飼い主さんのXは、5.1万人ものフォロワーから注目される人気アカウントです。
しっかり安全を確保したうえで散歩を楽しむふう太くん。緑色に光る首輪以外に、オレンジ色やピンク色に光る首輪も持っているそうです。カラフルに照らされた姿がとてもキュートなふう太くんの散歩シーンは、YouTubeチャンネル「柴犬ふう太」でも見ることができますよ。
○取材協力:柴犬ふう太(@fufufufufu_ta)さん
(Hint-Pot編集部)